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【オススメ書籍】外資系コンサルタントの企画力

どなたかのTwitterでおすすめされていた書籍。
アクセンチュア、PWC、日本IBMで活躍されていたが書いた書籍。


■この本を読むと良い人


・新規・既存事業の企画業務を行うスタッフ
・事業の横断PJを起案・実行支援を行うスタッフ

■この本で学べること

・企画の構想から実行支援までの勘所
・良い企画とは何か?
・推進時のPJ設計で注意すべきこと

■メモ

①これまでの成功体験・うまくいっていたことの前提とその背景にあるものが変化していないか?

・その時の常識は、どんな時代のどんな背景を基にしたものだったのか?
・その時の前提はなんだったのか
・その前提を揺るがすチェンジドライバーはないか?

1つの戦略や事業方針が、過去の外部環境と内部環境を前提にして捉えているものであるということ。
それが変化しているのであれば、事業方針や戦略も修正が必要ということを言っていると感じた。

”戦略や事業方針のみに目が行き、それが変える必要があるか”ではなく、その前提や背景に変化があったのか?という視点から思考が必要。

外部環境、内部環境変化をという意味では、業界間・地域間のタイムマシン的な思考も必要。
例)チェンジドライバーが他業界や他地域ですでに発生しており、それを踏まえると今後の脅威と機会は何か?・・・という思考がある。


②変革:やることを変えるのか?なのか、改革(やり方を変えるのか?)

求められていることが、WHATからの検討なのか、HOWのアイデアを変えることなのか?

時間軸が長いテーマに対しては上記の切り分けを意識したほうがいいなと改めて。
時間軸が短いものだと比較的、テーマが決まった中でよりよく推進することが求められるが、
年単位のテーマだとそもそも何をやるべきかから抜本的に検討してほしいというイメージが強い。


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