見出し画像

【雑感】スタートアップ5ヵ年計画

NSTOCKの記事から、興味を持ち、スタートアップ5ヵ年計画なるものをアクセス。


政府の大きな動き、トレンドを捉えることは、マクロな事業環境を捉えることとして必要だと改めて認識。


・経産省 スタートアップ育成に向けた政府の取組 
https://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/kaisetsushiryou_2024.pdf


・日本政策金融公庫経営情報
https://www.jfc.go.jp/n/findings/pdf/434.pdf

5か年計画では、5年後の2027年にスタートアップへの投資額を10倍にすることを最大の目標としています。現在スタートアップへの投資額は8,000億円規模ですが、それを5年後に10兆円規模とすることが目標です。さらに、将来においては、ユニコーンを100社創出し、スタートアップを10万社創出することにより、日本がアジア最大のスタートアップハブとして世界有数のスタートアップの集積地になることを目指す、としています。
1.スタートアップ創出に向けた人材・ネットワークの構築
2.スタートアップのための資金供給の強化と出口戦略の多様化
3.オープンイノベーションの促進

整理すると、大きく以下のような感じる。
・ヒト:担い手の問題
・カネ:資本政策
・基盤:オープンイノベーションの促進


・国として、より大きな価値創造を行う企業を、少数でも良いので大きく
 輩出する持続的な仕組みをいかに持てるか。

という問いに対し、大き3つのアジェンダが整理され、各それぞれの施策が進捗している状況。

・スタートアップに属する人やこれからスタートアップで働くを考える人も、取り巻く環境の変化を捉えておくと良さそう。

・特に、今後、SOのセカンダリー市場が、法律の問題(保管委託要件)が緩和され、SOを未上場で行使することが可能になってくると、従業員面での変化は目まぐるしくなるかもしれない。

・例えば、従業員視点でのSOの整備を行なっている企業がより採用力を持ち、大企業からスタートアップへの流動性がより高まるといったことが起こってくるなどなど。

・未来変化が精度が高いと言われている人口動態にて、労働生産人口が40年後に4割に減る。

・その中で、価値創造を行う領域に人が適切に流動する社会であり、適切なリスクとリターンが設計されているシステムの中で、挑戦できる社会になると良いなあと。

この記事が参加している募集

少しでもキャリアの参考になった、転職活動に参考になりましたら、ポチっといただくと励みになります。