車を運転すると言うこと(23):雪道でスリップしたこと
二輪駆動より、四輪全部が駆動するほうが、雪道など発進しやすく、スタックして立ち往生、という事は確かに少ないかもしれません。
でもブレーキの性能は同等か、もしくは車重があるため、止まるのは不利なのです。
立ち上がりが良いため、四輪駆動を運転すると結構強気で走りがちです。
で、無理がたたって四輪駆動なのにスタックしていると結構恥ずかしいんです。
私は四輪でスタックしたことはありませんが、ブレーキで止まりきれず肝を冷やしたことはあります。
冬道、ちょっとスピードを出しすぎていたのかコントロールを失い、ブレーキを踏んでも却って車両が滑り始めました。
ついには中央線をはみ出し、対向車線に出てしまいました。
それでも止めることは出来ず、対向車線の歩道の雪山にぶつかり、やっとの事で車を停める事が出来た、と言う事故を起こしてしまいました。
本当に幸運だったのは、対向車も後続車もいなかったこと。車輌も破損しておらず、そのまま帰路につきました。
後続車が居ただけでも事故になる可能性がありましたし、対向車がいたら目も当てられません。
こればかりではなく、冬の峠道でも肝を冷やしました。下りでスピードをもうちょっと抑えておくべきだったんですが、無理がたたったのでしょうね。コントロールを失いました。
変なドリフト状態になり、必死にハンドルを左右に切りますが、コントロールしきれず、歩道の段差にぶつかり、流されて今度は中央線の段差にぶつかり、また歩道の段差にぶつかってようやく制御できる状態になりました。
それが原因で右後輪が歪み、応急処置をした後本格的な修理をする羽目になりましたが、それ以上の被害がなかったのはラッキーだったしか思えません。
冬道は油断すると本当に滑り、制御できなくなります。
スピードの出し過ぎは禁物ですね。
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