オタクと買い物依存症は紙一重
オタクと買い物依存症は紙一重だなと、常々に思う時があります。
これは自分のことでもあるのですが、珍しいアイテム、限定グッズ、推しの好きな絵柄というものに対して衝動が止まらないことがあります。
数にもよりますが、あまりにも衝動的すぎる場合、いっそのこと買ってしまう。というのも手です。ただしルールを作る必要があるのです。
この記事では、欲しくてほしくてたまらない時に買い物依存にならないよう、買い物でお金が苦しくならないようにする方法を紹介します。
・買ったその日に開封して、中古にする。
あとで売ればいいやと思うようなよこしまな感情がないかをそこでチェックする
・買っても3か月に1回以上見返さずにしまっていた場合は必ず売る
そして、次に衝動買いをしたくなったときにこれはあと3か月後に定価以下で中古として売らなければいけないのだと自分の反省にする
・売らない場合はしっかりと使う。汚くなる、傷んだり
その作品に飽きたらさよならする
・あまりにも大量すぎてお金に困るような場合はやめる
上記ルールを元に動いてみてください。もしも、買ってすぐ売る…ということを繰り返してしまう場合にはもしかしたらグッズが欲しいのではなく、ストレスを解消したい、買い物がしたい、お金が使いたいのかもしれません。
オタクにお金が使いたいからと節約がんばりすぎてはいませんか?私がオタクグッズにお金を使いすぎてしまう理由はここにありました。
給料に不満があり、カツカツの生活…節約系有名人の人とまるで同じような家計簿…なのにたまらなかったのはオタクにはお金を惜しまないわ~とそこだけ金額も見ることなく買ってしまっていたことが原因です。
結局、集めた物の大半は飽きて手放したり、部屋の掃除で売ったりすることになりました…本当は変な音がする冷蔵庫を買い替えたかったし、安い家賃の狭くて冬にお風呂がいまいち温まらない家から引っ越しをしたかったんですよね…
でもそんなお金がないから、1つ1つは安いものを衝動的に買って満足してしまっていました。衝動買いが抑えられない理由は、もしかしたらオタクとは関係のないところにあるかもしれません。
引っ越しや居場所が変えられない学生のうちは趣味に没頭して現実を変える努力から逃げてもいいかもしれません。子供にその権利がないことがありますからね…(親の同意がなく一人暮らしはできない)
しかし、大人になれば環境は変えられます。親や夫とうまくいっていないことがストレスなら関係を改善するためにお金を使う、別れる決断のためのお金を使えばいいですし。
職場環境や住んでいる環境が問題なら引っ越しや転職ができます。そんなに簡単なことではないので、時間が解決してくれることなら娯楽に逃げることも大事です。
けれども、ずーっと逃げ続けて人生の問題を後回しにするためにオタク活動はないです。
自分の中の衝動が逃避なのかパッションなのかは見極めたほうが良いかなとは思いました。
私のように逃げ続けないように……みなさんは……という気持ちです。
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