変な夢をみた

2〜3週間前にものすごく変な夢を見ました。

わたしは誰かの腕につたのように絡みついている。というかしがみついている。「もう！二度と離さないんだから！」とでも言っているかのような勢いで全体重をかけてしがみついてる。

そしてしがみつかれている人物、それはロバートの秋山さんである。

あの、ガタイが良く、日焼けサロンでこんがり小麦色に焼けた、最高のエンターテイナーの、秋山氏である。

この時点でだいぶおかしな展開。起承転結の起でもういろいろ詰め込みすぎちゃってる。

しかもなんと、秋山さんとわたしが恋人であり、なんならわたしが秋山さんにゾッコンで、夢が叶ってハッピーサマーウェディング状態なのです。だからめっちゃくちゃ秋山さんの腕にしがみついてたという訳です。

次の場面でふたりはスーパーに行きます。そしてお会計を済ませ、購入した商品を袋に詰める秋山さんをわたしが正面からただ見守るという謎の展開に。

そして悲劇が起こるのです。

秋山さんが商品を袋に入れる動作のまま、値札のようなシールを袋に入れていく。しかも、値札に大きく書かれた文字をわたしにワザと見えるように。

よーーく目を凝らして見てみると

「別れたい」

なんと、へんな細工を施され、わたしは遠回しに振られたのです。

変なオチすぎる。というかオチていない。こんな舞台があったら誰も拍手しない。ノースタンディングオベーション。

客観的に見るとこんな冷めた感じになりますが、夢の中の振られた本人は大ショック。

「は？そんな変な細工で伝えるなよ！口で言ってよ！」

と悲しさと怒りで感情が爆発し、スーパーを後にしてこの物語は幕を閉じました。
たぶんめちゃくちゃ好きだったからこそ悲しかったんでしょうね…秋山さんのそんなに乗り気じゃない雰囲気も薄々感じ取ってたんでしょう。

夢から覚めたあとも、なぜかとてつもない悲しみの余韻が胸に残ってたんですね…

という近年稀に見ない変な夢を見たので、忘れるなんてもったいないと思い文字に起こしました。

次の夢はきっと、振られたわたしが博と出会って幸せになる物語ですね。ハッピーエンド。

博「なんだ〜〜〜〜？？？」