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#34 今季ラストチャンス? 入浴剤で温泉気分


春がなく、冬から夏へ

花曇りって言葉があるけど最近は黄砂で視界が曇る春。いま4月の中旬にこの記事を書いているんだけど、今年の春は数えるほどしかなくGWには初夏をとおりこして真夏になる見込みらしい。

いよいよ日本の四季はなくなり、雪の降らない短い冬があるものの、基本的には常夏の国になりそうだ。それだけならまだしも困ったことに日本は台風の影響を受ける位置にあり、地震も群発するし、海に囲まれているので津波の心配もある。山も多いのでゲリラ豪雨も起きやすい。大変な時代に突入したものだ。

そうはいってもまだ春はある

今年のはじめに買って来た入浴剤。まだ5袋くらい余ってる

冬から春にかけてのお風呂を楽しむには入浴剤はかかせない。うちの洗濯機はお湯とりホースがついていて残り湯で洗濯するのが基本なので、入浴剤の投入は洗濯物の量を確認しながら決定している。

一人暮らしはやりすぎぐらいでちょうどいい

ちなみにGoogleカレンダーに『ニューヨーク』というカスタムカレンダーを追加し、シャワー、風呂、風呂(入浴剤)の3種類を記録している。ひとり暮らしだと「臭うヨ」「臭いヨ」って言ってくれる人がいないので、シーケンシャルな入浴スケジュールを立て客観的に管理したほうがいいと思う。頭が痒いから風呂に入るか、ではすでに手遅れ。「あなた臭いヨ」。

Googleお風呂カレンダー、その名も『ニューヨーク』(駄洒落)

いつもお店で見かけるおじいさんは毎日同じ服で買い物に来ていて、ちょっと離れた位置からも臭う。ジャージみたいな服なのでわざわざ履き替えているとは考えにくく、風呂に入ってないどころか着替えているかも怪しい。必ず帽子を被っているので脂っこい頭を隠している感じ。それにしても臭うので、こういうのってお店の人に相談した方がいいんだろうか?

最初からずっとひとり暮らしの人なら若い頃から気を付けていると思うけど、家族持ちからひとりになった人はエチケットは家族任せだったはずなので(「アナタ! いいかげんお風呂入ったら?」とか)、集団生活から解放され自由になるととたんに無頓着になる傾向にあると思う。ゴミ出しもそうで、ゴミ箱がたまってなくてもゴミ出しの日に出すって決めないとあっという間にごみ屋敷になっちゃう人もいるはず。

入浴剤は温泉ではない

すっかり話が脱線してしまった。ところで入浴剤は温泉ではなく、薬用入浴剤や温泉の効能が期待できる入浴剤という位置づけ。いろいろ理由があると思うけど、本物の温泉湯を一般家庭のお風呂に入れて沸かしなおしながら入浴すると風呂釜が温泉成分で壊れる可能性があるからだと思う。

昔、車で10分ほどのところに天然温泉が灯油タンクで(新品を温泉用にしたもの)持ち帰りできるところがあった。何度か利用して、さすが天然温泉だなあって湯の肌触りを楽しんだ。けどこれだけしっかり温泉なんだから(というか本物の温泉)、絶対風呂釜に悪いよねって気付いてから利用をやめた。

温泉というより黄色い出汁の人間おでんだ

とはいえ薬効的にはぎりぎりの濃度で設定されているはずなので、匂いも色もつけないと入浴剤をいれたのかいれてないのかわかりにくいと思う。というか確かそういう理由で香りと色をつけていたはず。知らないで長湯したら薬効でのぼせやすいとかね。

そんなにぬるっとしてないし、そんなにさらっともしない。匂いは強く色もややもすると毒々しいので温泉とはまったく別物だ。けどなんとなく温泉を感じる『何か』がある。その何かをより補ってあげる方法とは。

草津は一番人気なので他の温泉地よりも1袋多く入ってる

それはパッケージを肌身離さず握りながら入浴すること。裏面を読むと温泉地にインスパイアされた調合らしいんだけど、この色はもうすこしなんとかならないんだろうか? 薄いと効果が低そうに感じるから仕方がないのかも。ともかくパッケージの草津という文字とゆもみする女性を眺めながら、あの草津温泉の香りや泉質を思い出して湯に浸かると確かに温泉気分だ。

1袋約30円でワンランクアップの入浴に

ぼくは『旅の宿13袋入り』を税込み300円で買って来たので1袋あたり約23円。一般的なスーパーだとひとまわり高いと思うので1袋あたり約30円だとして。『バブ』と違って炭酸効果はないけど、カルキを温泉成分が中和してくれると思うとそれほど贅沢ではないはず。どちらかというと贅沢だなあと思うのは洗濯のお湯とりに使えないこと。

こういう残り湯は排水ホースの詰まりを流したり、ベランダや玄関の土ぼこりを流したり余すことなく使い切っている。火照った体に薄着をして部屋のあちこちでバケツを運ぶ。玄関からしばらく入浴剤のいい匂いがしてくるので思わぬ副残物と言えなくもない。さあて残りの5袋は12月までとっておきますか。夏にお風呂に浸かりたくなったら、そのときは本物の天然温泉へ行ってこよう。

今日のひとこと

Google検索で『ごぼう レシピ』って入力したら『第一位 殿堂』ってサジェストが候補に出てきた。ほら、やっぱりレシピって誰でも何でも公開するものではないんだよ。みんな素人のレシピは参考にしたくないってことなんだ。

あとプロフにライターって書いてあるので記事を読むのを楽しみにしてたんだけど、全然書かない人ってなんだろう? プロのライターだから無料記事はそこそこしか書きませんってことなんだろうか? だとしたらプロフにライターって書く必要はあるのだろうか? 「本業はライターだけどnoteでは趣味で書いてます」なら気を持たせなくていいと思うんだけど。

『毎日更新、つまづいたら』的なことを書いている記事もよくわからない。写経? 書くのは修行ってこと? 何でもいいから好きなこと書けばいいじゃない。ぼくのように書きたくてウズウズしている人ばかりじゃないんだなー。なかなか大変ですね。

ぼくは初めて1か月のnote初心者🔰なのでnoteの文化がわからないことがいまだに多い。

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