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蟹座新月とコロナウイルス

2020年7月21日蟹座の新月となります。今回は、蟹座生まれの人の運勢ではなく、全ての星座の人が影響するマンデン占星術で占ってみます。

わかりやすく、まずは蟹とは何か?を見ていきましょう。

生き物の蟹

甲羅

甲殻類で表面だけ固い殻で覆われています。盾のように、外部からの攻撃を防ぐ力があります。

ハサミ

両手にハサミを持っています。食べ物を細かく刻むためのハサミでもありますが、敵を攻撃することもできます。

目ん玉

目は離れてついており、稼働域も広く、広域の範囲でみることができます。

行動

横に歩くスピード早く、前にも後ろにも歩ける。一度に卵をたくさん産む。そして、水陸両方に生息できます。

蟹座の性質

感受性が豊かで愛情深く、家族や身内に大変優しく接します。その反面、信用できない者は、距離をおき心開かないところがあります。また、母性が強く、子供には特別に優しく保護する性質をもっています。

蟹座の新月

新月は物事の始まりと言われ、生み出す力が強くなります。身な周りの環境で家族、親友に新しい発見があるかと思います。古い固定観念を、ハサミで切り捨てて、新しく物事を捉える時期かもしれません。

蟹座新月とコロナウイルス

現在、コロナウイルスの問題で、外出自粛をされ、家や近郊での生活が中心になっているかと思います。

それは、家族との関係性や自分自信を見つめ直す良い機会となります。自分自身の基軸を固め、今後新しい道を切り開くために必要な時間となるでしょう。

蟹は水陸両方に生息できる、視点、経験を持ち、環境範囲が広い生き物です。この行動の広さを見習う必要がある時期だと思います。

個人の日々の行動範囲は、意外に狭いかもしれません。インターネットという海原の世界は広域なので、より活用される事でしょう。

占星術

占星術では、太陽と月だけでなく、他天体の角度など総合的に観る事ができます。

今回は、オポジションの土星が効いているところが気になります。凄く大きな組織、国や会社のシステムが否定され、再度、繋がりを問われる配置です。

水星とキロン、火星のスクエアもあり、コミニュケーションによる関係性の衝突や感受性が否定的に作用する事も多くなります。それに伴い、ナイーブでセンシティブな人が増えるでしょう。

しかし、これを肯定的に捉え直すことで、過去からのトラウマを断ち切る良い機会だと思います。浮き上がる不安や否定的な自己に流されていては、決して幸せにはなれません。

きちんと受容して、新しい環境を切り開く力を、蟹座新月から学ぶ時だと思います。


長々と語りましたが、読んで頂きありがとうございました。よろしければ、スキやサポート宜しくお願いします。



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