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熱い夢

窯を焚く時、大体平日の朝4時にスイッチが入るようにタイマーをセットして、3cmほど上扉を開け、湿気抜き用の栓を抜いて、寝ます。で朝7時位に起きたら窯の温度が300℃程になっているので上扉と栓を閉めて身支度をして出勤します。なぜ300℃位になってから閉めるかというと、窯の中の湿気を外に逃がすためです。試したことはありませんが、窯に湿気がこもったまま焚くと窯が錆びたり作品の焼き上がりにも影響するらしいです。
家に居るときに焚くこともあるのですが、如何せん窯の熱気で作業場は熱いし電気窯の稼動音が気になるし※1、微妙に土の焼ける匂いがする※2ので、なるべく外出時に温度がMAXになるよう窯焚きの予定を立てています。

※1温度が上昇している間、「ヴーーーーカチッ」みたいな音が小さく一定間隔で鳴り続ける。
※2匂いがするのは素焼き(乾燥させた生素地を700℃で焼く)の方です。一度焼いてるからか本焼き(釉掛けした素焼きの素地を1240℃で焼く)は殆どしません。因みに窯の温度は作家さんによって異なります。



先週、いきもにあに出展する作品のために窯焚きをしました。夜にタイマーセットして寝てたら、窯の上扉が勝手に全開になっててオレンジ色の炎と熱が外に漏れだし、慌てて軍手嵌めて蓋を閉めようとしたら軍手を窯の中に落としてパニックになる夢を見て飛び起きました。起きて蓋を締めねばというプレッシャーと窯の起動音で目が覚めたみたいです。夢で熱さを感じたのは初めてでした。一応窯の様子を見てから7時頃まで二度寝しました。

サムネのウーパールーパーの土鈴に色を塗るために、参考画像を検索をしたら「ウーパールーパー 唐揚げ」というワードが出てきました。気になってつい見てしまいました。いつか夢に出そうです。

イベント当日まであと少し。ブース位置も確定しました。会場は京都のみやこめっせ、10/8日曜のみの出展でD-71におります。行かずともサイトの出品アイテム見るだけでも面白いのでよかったら覗いてみてくださいね。