黒木ヨウドウ

アクセンチュア株式会社。福岡オフィス。元ディーゼロ取締役。九州大学卒。電通九州でウェブ…

黒木ヨウドウ

アクセンチュア株式会社。福岡オフィス。元ディーゼロ取締役。九州大学卒。電通九州でウェブディレクターを経てディーゼロ取締役に。大学客員講師、デジハリ講師、ビジネス誌コラム執筆。ラジオパーソナリティー。

最近の記事

世界中で大ヒット。人気ゲーム「REAL STAGE」の件。 (ショート・ショート)

ああ。こんにちは。今日も、あったかくて良いお天気ですね。最近、調子はいかがですか? 今日はゲームのお話をさせてください。そんなに長くないので、ほんのちょっとだけお付き合いくださいね。 私たち人類は、太古の昔っからゲームが大好きなんです。あなたもゲームしますよね?トランプとか、スゴロクみたいなアナログみたいなものから、テレビゲームとか、スマホなんかのゲームもします?ああ、そうですか。あれ、ハマっちゃいますよね。うっかり課金しちゃったりとか。わはは。 でもね、わたしの知って

    • 生成AIが他のソフトウェアと決定的に違う、たったひとつの理由。

      近年、生成AI(Generative AI)が話題となっています。ChatGPT4やClaude、Geminiといった名前を耳にする機会も増え、多くの人が興味を持ち始めています。しかし、生成AIが他のソフトウェアと決定的に違う点があります。それは、「利用シーンが設計されていない点」です。 他のすべてのソフトウェアは、「ユーザーにこんな使い方をしてほしい」という利用シーンを想定して設計されています。生成AIはどんな使い方ができるかが分からないままリリースされています。つまり、世

      • テスト

        テスト記事

        • 「生成AI vs 子供の絵」~「意味づけ」に残されたクリエイティブの選択

          子供の絵はAIよりも劣っているかもしれないが、「子供が書いた」ということに意味があるAIの技術が発展する中で、子供の絵と比べるとAIの生成する絵は優れているかもしれません。しかし、子供が描いた絵には特別な意味があります。それは子供の感性や表現力、創造力が反映されたものであり、AIでは再現することができません。絵には作者の個性や成長過程が込められており、それが魅力となるのです。 生成AIは感動するスピーチ原稿を作ってくれるが、伝え方はまだAIにはできない ChatGPTのよう

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          AIと教育:変革の波はどこへ向かうのか?

          教育とAI、この二つのキーワードが共に語られることは、今や珍しいことではありません。しかし、その議論において、多くの人々が「AIで教育はどう変わるのか?」という問いに焦点を当てています。これは確かに重要な視点ではありますが、本来考えるべき根本的な問いは、もっと深いところにあるのかもしれません。「そもそも教育が必要なのか?」「なぜ教育する必要があるのか?」という問いに、私たちはどれほど真剣に向き合っているのでしょうか。 教育の必要性:その存在理由と目的 まず最初に考えるべき

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          時代と組織を変える「RTC」〜 ルール、ツール、カルチャーの3つの要素で成功へ導く

          序章:変化の潮流とRTC法則現代のビジネスシーンは、急速な技術革新とともに組織や時代の変化が求められる場面が多くあります。変化に対応するためには、組織の変革が不可欠です。ここで重要なのが、RTC法則という考え方です。RTC法則とは、Rule(ルール)、Tool(ツール)、Culture(カルチャー)の3つの要素が複雑に絡み合いながら同時に変化していくことです。この記事では、RTC法則を理解し、組織の変革を促す方法を学びます。 ①ルール(規範)の変革 ルールとは、組織内の規

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          「KPIシャドウとは?」成果と幸福を両立するための戦略

          KPI(Key Performance Indicator)は、ビジネスや個人的な生活で物事を見える化するために重要な指標です。しかし、KPIを設定すると「ある部分にスポットライトがあたる」ことになります。そしてその事により、見えなくなってしまう「KPIシャドウ」が存在することを忘れてはいけません。 近年、多くのビジネスや個人がKPIを用いて目標を設定し、成果を測定しています。KPIを設定することで、これまで見えにくかったものが明確になり、物事を効果的に進めることができます

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          「所有」の概念が変わっていく流れ。

          ◎冒頭に、結論まとめます。 「シェアリングエコノミー」と「サブスクリプションモデル」の普及で、これまでの人類が持ち続けてきた「所有」の概念が変わることになりそうだと思っています。 シェアリングエコノミーは、ますます拡大していくでしょうね。カーシェアリングとか、メルカリとかのフリマ、AirB and Bなんかの民泊もそうですね。ライドシェアのUberもそうだし、自分のスキルや知識をシェアするサービスなんかも出てきてますね。自分の持ってる資産やリソースを他者と共有して有効活用

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          「未体験チャレンジ」のすすめ

          ~ 毎日、自分をアップデートするためのたった1つの方法 ~ もうかれこれ5年以上続けてきた習慣があります。 「未体験チャレンジ」。 どういうものかというと 「人生でこれまで一度も体験したことのないことを一日、1つでもいいからやる」 というものです。 今日やったのは「ニコ動の有料会員になる」という未体験。 ニコ動の動画ジャンルって、ちょっと自分と違うかな、、、とか思っていたのでなんとなく敬遠してきたし、ましてや有料会員になろうとは思ってなかったんですが

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          結局、社長って何のためにいるの?~企業サイトと社長の最終形態。

          最近の企業サイトは、目的やターゲットによってサイトが分割されていく傾向がどんどん進んでいます。 またそこにSNSや外部のサービス利用も合わせていくと、どんどん複雑化していく傾向にあります。 採用情報は、採用サイトに。 商品情報は、商品サイトに。 サービス情報は、サービスサイトに。 商品販売は、ECサイトで。 こまめな情報発信は、SNSで。 会社の歴史や、社長の経歴はWikipediaで。 会社の住所や、電話番号はGoogleマップで。 そうなると、最後には企業サイトには

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