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「おかげさん」その⑬: ✅苦しいときこそ笑顔で明るくいたいと思っています!

 今振り返ると、学生のころに受けた放射線治療中が苦しいと感じた時間が最も長かったのかなと思っています。

そのときは、目も開けられないほど苦しくて、ほぼ寝たきりのような状態が続いたのですが、ある人の一言が叱咤激励となって僕を一念発起させます。

彼は、当時まだ高校生だった僕が、家庭の環境や進路・部活動などの問題に悩んでいるのを知っていました。それでも、人前では常に明るく笑顔でいる僕に、大したものだと言われていたんです。

そんな僕が、治療の苦しみから笑顔が消えて「もぬけの殻」のようになってしまっている…

そんな状況では、本来なら治るような症状であっても、命に関わるような一大事になりかねない。彼はそう思って、僕に活を入れたのかもしれません。

心で泣いていても、表では苦しくないような余裕の表情・笑顔を見せる…

最近はそういうのをマイナス要素と捉える人も多いみたいですが、ギリギリで昭和生まれのせいなのか?僕は意外と好きなのかもしれません。

これは病気に対しての向き合い方だけではない気もしますが…

  • 苦しい

  • 辛い…

  • 痛い…

  • きつい…

  • 厳しい…

  • 悲しい…

そんな自分にとってマイナスになりそうな時こそ、笑顔で明るくいることが大切だと思っています。そうすれば、きっと未来は見えてくるんだと信じていまから(と言っても必ず良い未来とは限りませんけどね)

笑顔を心がけるようになって数年後、ある人にこんなことを言われたのは忘れられません。

当時、あなたの容態は不安定な状況で、我々医療者はどう治療すべきか苦しんでいたのだが、あなたがいつも笑顔でいてくれたことが、私はもちろん、多くの医療者が負けていられないんだと奮起する起爆愛になっていたと思う。本当に感謝したい、ありがとう!

ー つづく ー

これまでの記事は以下を参照ください



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