ドーキンスとチョムスキーと橋下徹

あまり関連が無さそうなこの3人ですが、
私の今までの人生で「論理性」という言葉を
強く意識させられたのがこの人達でした。

ドーキンスはその著書「利己的な遺伝子」が
世界的なベストセラーになりました。
私もこの本を読んで目からウロコが落ちる思いをした一人です。
また彼は創造論に対する進化論側の論客としても著名です。
創造論を反駁する彼の論理はいちいち納得できるものです。

チョムスキーは天才的言語学者として著名ですが、
米国政府の外交政策に対する批判者としてもまた有名です。
彼の批判の論理性もまた際立っています。

橋下徹は上記2人と真逆で、
彼の非論理性が際立っているが故に
「論理性」という言葉を強く意識させられた人です。
また彼は「論理」という言葉が好きで多用しているので、
より一層非論理性が目立ってしまうんですよねえ(+o+)

彼は文章でなく話し合いで議論する時に
「勝った」ように見せかける手法が上手だとは思います。
態度だとか口ぶりだとか、そういう点ですね。
でもそれを後から文字として読んでみると
論理の粗雑さが目立つ、みたいな感じです。

以上お三方の寸評でした。

ただ私は割とリベラルな考えの持ち主なので、
自分の思考に多少のバイアスがかかっている可能性は
否定しきれないですが・・

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