2022年セッションの振り返り
あけましておめでとうございます。
――で、始めようと思ってたのにいつのまにやら3月も終わろうとしている。嘘やろ。現実です。
今回は表題通り、昨年参加したセッションについての記録記事になります。
2021年末から2022年1月にかけてのセッションも含めると、昨年はPL8回、GM2回、計10回セッション参加しました。
システムはすべてCoCです。
以下、主に自分の探索者についての語りが大半ですが、シナリオのネタバレも大いに含みます。通過シナリオリストに未通過のシナリオがある方はお気をつけください。
通過シナリオ
PL参加(通過順)
不可視の慟哭
PC1-荒鉄 焦次沼男は誰だ?
PC1-寒紅 芥子まもって☆守護天使
PC1-都鳥 宇津冬の山に嘶く声
PC2-葦原 義弥監獄館殺人事件
PC2-青桐 孔雀Whiter than white
PC2-和原 浪リボルバー
PC2-碓氷 嵐せんせい!ロザリオからビームが出ました!
PC2-朧月 ニコ
GM参加(通過順)
Lost in the cage.
-オリジナルシナリオ逢魔ケ時商店街の冒険
-オリジナルシナリオ
PLシナリオについて
不可視の慟哭
PC1-荒鉄 焦次
ぴゅあふるー様作。
仲良しフレンズ三人組で、友人を助けるために奔走しました。
……そしてうちの子はロストしました……悲しみ……。
大好きな友人も救えなかった……深い悲しみ……。
コロナ禍が始まってから来る日も来る日もセッションしてた影響か、我々かなり探索者しぐさにも慣れてきていたのですが、それゆえの慎重さがあだとなったロストでした。
PCがアウトロー三人組だったので、「大事な友人に手を汚させるくらいなら彼の知らないところで自分たちが殺そう」という気持ちになっていたのもエンドに随分影響しました。
荒鉄焦次は、職業・用心棒(殺し屋)のアウトローです。
家族から引き継いだ家業をもとに、幼馴染とともに警備会社ARAGANEを立ち上げた若社長でもあります。
なお、ARAGANEの業務内容は積極的警備・警護という名の殺人です。CoCではよくあること。
彼は僕の以前の探索者『綾鷹』の関係者として作成しました。
綾鷹の元恋人の弟が荒鉄焦次です。
綾鷹は恋人を作っては振られて殺して次の恋を探しに旅立つという恋愛関係焼き畑農業で生きている女なので、焦次の兄も故人です。
兄と仲睦まじく、自分にもあんなに良くしてくれた彼女がどうして兄を殺して姿を消したのか。その真実を知りたい、という願いを抱えている子でした。
……まさか、兄の仇と同じ死に方をするとは……。
僕は自分のPCが死ぬとシナリオを書きたくなるタイプの人間なので、焦次のロストでも新しいシナリオが生えてきました。
それが後述する『逢魔ケ時商店街の冒険』になります。
このシナリオを通過してからというもの、「ニャルラトホテプ殴りてぇ~」という強い気持ちに目覚めましたが、その欲求はいまだ実現されていません。
不可視の慟哭はキャンペーンシナリオで、続編で殴れる機会が予定されているそうです。
続編をお待ちしております……何卒何卒……。
沼男は誰だ?
PC1-寒紅 芥子
ma34様作。
むつー様改変版にさらにKPによる改変を加えたタイプで行ってきました。
これはすごい。すべてのTRPGプレイヤーに沼男通過してほしい。
記憶を消して別のPCでもう一度行きたい。
KPには「まともな感性のPCで来た方が葛藤を楽しめると思います」とアドバイスしてもらったのですが、蓋を開けてみれば、クソサイコ精神科医・息子だけが生きる理由のシンパパ・綺麗好きの殺し屋の3人チームになっていました。耳と脳みそ繋がってないんか???
なお、そのうちクソサイコ精神科医が僕のPCです。
仕事熱心でまじめな医師にしようと最初は思ってたような……気がしなくもない……。
でも気がついたら、自然にジッポを持ち歩く理由づけのために吸いもしないタバコを持ち物に入れている男になっていました。
寒紅は近所のお花屋さんに片思いをしていました。
寒紅芥子は自己愛のみで生きている怪物なので、愛する人ができてもその愛情をどう表したら良いかがわかりませんでした。
なので、大好きな花屋さんのためにと、とにかく財産・利益を貢ぎ続けていました。彼にとっては実利を与えることこそが愛でした。
そんな一方的なありさまなので、お花屋さん的には「どうやら好かれているらしい」ということはわかってもそれこそどう接したらいいかわかりません。「お金くれるから好き」というタイプの人ではありませんでしたし。
というか、「好意から金銭貢いでくる、職業以外なんもわからん富豪の男」とか不審すぎて心の開きようが無い。
それでも時間をかけて少しずつ交流するうちに「どうやら悪いやつではないらしい」「かわいいところもあるじゃん」くらいには思ってもらえるようになったあたりでシナリオ開始……という流れでした。
寒紅はシナリオの中で「人としての死」を迎えることになりました。
その最後の意識で問いかけた「僕は人間だったのか」という問いには、シナリオが終わった今でもまだ答えは出ていません。まあPLたる僕に言わせれば「お前は元から怪物だよ」でFAなんですが、同卓のPLは「人間だったよ」と言ってくれましたし、お花屋さんも「怪物なんかじゃない」と言ってくれると思います。
ゆーてお花屋さんは寒紅が人殺しなの知りませんが。
僕の考えとして、「人は自分が何者であるかを自分で決めることはできない」というのがあります。
寒紅芥子が何者であったのかは彼の周囲の人々と、今回セッションを共にした仲間たちが決めるでしょう。
そして、これから先の彼が人生の最後、何者になったのかは、これから出会う人たちが決めるのだと思います。
扱いとしては実質ロストですが、僕は今の寒紅を死んだとか生き終わったとか、あるいは舞台を降りたとはまだ認識していなくて、『寒紅芥子』としてはまだ道半ばだと思っています。なので、探索者としては無理でもNPCとしてどこかで出してあげたいなと思っています。
本当は探索者にしてあげたいけど、そこは卓のKP・PLが許してくれたらですね。
まもって☆守護天使
PC1-都鳥 宇津
鴨子様作。いつも立ち絵を描いてくださっている友人です。『不可視の慟哭』『沼男は誰だ?』に引き続きKPをつとめてくださいました。
「かわいい女子中学生が魔法少女に変身して人知れず神話生物と戦うよ!」という非常に女児アニメみのあるコンセプトのシナリオです。
なお、ロスト前提とのこと。
そのかわいいシナリオでうちのうずちゃんはついうっかり何の罪もない一般市民のあたまとからだをちょんぱしてしまいました。
「ち、ちがっ……そんなつもりじゃ……!」て素で口から出てきた。
まさかキックでクリティカル出すとは思わなかったし、クリティカルでそんなことになるとも思わなかった。今思えばキック振る前に「ノックアウト攻撃します」って宣言しとけばよかったんじゃ……。
女児アニメとはなんだったのか。
夢と希望と絶望と、取り返しのつかない欠損の物語。
魔法少女もののアニメや漫画のパロディてんこもりシナリオと見せかけて、そこに巧妙に隠されたクトゥルフ神話テイストにものの見事に絶望させられました。
でも宇津ちゃんは伯父さん似なのでなんだかんだたくましく生きていくと思います。
自分がどんな風に変わろうとも、世界がどう変わろうとも、心こそが己を己たらしめる。たとえ怪物になり果てたとしても、人間であろうとすることはできる。そういう答えにたどりついた子でした。
宇津ちゃんはシナリオ終了時点の自分のことを怪物であると自認していますが、PLとしては宇津ちゃんは人間だなと思います。伯父さんとは真逆ですね。
冬の山に嘶く声
PC2-葦原 義弥
世良灯様作。
『See You Again』以来の義弥君の出陣でした。キトリちゃんともうひとり再出陣のPCと三人で冬山に遊びに行ってきました。
義弥君は前シナリオでたくさん呪文を覚えたので、せっかくだし使ってみたくて開幕≪生命の探知≫で不穏な空気を探知してしまいました。
シナリオをご存知の方はここで「あっ」となるかと思われますが、今シナリオは「呪文を使うとウェンディゴが首狩りに突撃してくる」というものです。なので、義弥君は風呂場でまっぱの状態でウェンディゴと戦闘する羽目に――なるはずでした。が、そこはKPが温情で見逃してくださいました。
よかった。全裸でロストする羽目にならなくて本当によかった。
今回、義弥君は「投擲したものや射撃武器を必中で当てられる」という最強つよつよ呪文を覚えてしまいました。
これを覚えていると、拳銃技能取ってなくても銃弾必中にできちゃうんですよね。しかもコストが安い。
前回の習得呪文とあわせてあまりにも殺意が高いつよつよ魔術師になってしまったので、義弥君はここで探索者引退です。強すぎる力は世界の崩壊を招きますからね。よろしくない。
久しぶりにキトリちゃんと一緒に冒険できてとても楽しかったです。
キトリちゃんは相変わらずかわいかった。
義弥君のことは「常識人で面倒見のいいお兄さん」のつもりでキャラメイクしたんですが、それでもちょっと人と感覚のずれているところがあるので友達そんなに多くないと思うんですよね。
数少ない友人のキトリちゃんとはこれからも仲良くしてもらえたらいいな。
監獄館殺人事件
PC2-青桐 孔雀
ジャック秘密探偵社様作。
探偵と助手と刑事の三人組で、本格館ミステリに挑みました。
こちらの内容はHO1探偵・不死川了の中の人がリプレイ動画にしてくださいました。
ニコニコ動画で全10話公開中なので、よろしければぜひぜひ。
僕はHO2探偵の助手として参加しました。
僕はキャラメイクをするときの鉄則として、どこか一点尖ったところを持たせるというのを意識しています。今回の青桐孔雀に関して言えば、それは過去のトラウマというかたちで設定されました。
青桐のコンセプトは「割れた孔雀石」です。
割れた石はどう接いでも二度ともとには戻りません。だからどんなに目を背けても、生きている限り青桐は自分の傷から逃げることはできません。
凄惨な過去を経験したとき、もっとも記憶に残るものはなにか。それは人によるものですが、青桐の場合は「死んでいった子どもたちの笑顔の思い出」です。血まみれの姿ももちろん忘れがたい記憶ですが、それが一番ではなく。
日常のふとした瞬間に青桐は子どもたちのことを思い出します。「青桐先生」と呼んで笑いかけてくれた顔、元気に手を振る姿を。
同時に、それが永遠に失われてしまった耐え難い喪失感を再認識することになるのです。
これは青桐が死ぬまで一生続くと思います。
なので、青桐の傷が癒えることも傷を乗り越えることもありません。そういう『克服』ができる類の傷ではないので。
これ以上割れるわけにいかない、もう二度と失いたくない、そういう男が青桐孔雀です。
――というキャラメイクがあったうえでの、最終話のあれですね。
まさかキャラのバックグラウンドとシナリオがあんなに親和性発揮するとは。
でも「ああ」なったら、「そう」せずにはいられませんでした。
ジャック秘密探偵社さんのシナリオはいつもそうなんですが、地の分の語りがすごくかっこいいんですよね。
『代理殺人は覚めないうちに』の「人を殺すのが殺し屋なら、世界を殺すのは何者なのか」「殺し屋たちは今日も夜を跳ねる」あたりがすごく好きで。
今回もEDの語りがすごく刺さりました。「あとは月光が照らしてくれるだろう」とか。
こういう洒落てる+シナリオを通過してきたPLだからこそ刺さる言葉が書けるようになりたいです。憧れますわぁ。
Whiter than white
PC2-和原 浪
鴨子様作。『不可視の慟哭』はKPの改変要素として、原作には設定の無い、オリジナル都市を舞台に事件が繰り広げられたのですが、その都市で一年後に起きた事件――という設定のシナリオです。
諸事情あって、結果として荒鉄君と綾鷹ちゃんの関係が年代的におかしなことになってしまったのですが、まあそこはパラレルワールドということで。
和原は荒鉄焦次の幼馴染の闇医者です。
今回「闇医者は自分から事件に関わってくるような、優しい人、人格者の方が行動しやすい」とKPから聞いていたため、和原には「荒鉄焦次の死体を目の当たりにしたショックで錯乱し、その死を否定するあまり自身を荒鉄焦次だと思い込んでいる」という狂気症状をわずらってもらいました。
なので、シナリオ中、和原は荒鉄焦次としてふさわしい行動を取ります。
子どもが困っていれば助けようとしますし、自らの身を呈して救おうとします。和原が「荒鉄焦次なら当然そうする」と考えているためです。
和原の中で荒鉄君は「清く正しい馬鹿正直者。正義感が過ぎて損ばかりしているが、それを後悔することもしないまっすぐ過ぎる善人」です。荒鉄君が殺し屋なのは当然知っていますが、それでも和原にとって荒鉄君は「そう」です。夢見てんな。
そういうわけで、実際の和原は良い人物ではないです。少なくとも、そんな狂気症状が必要な程度には。
今回、三人で挑んだのですが、仲間二人がロスト、和原のみ生還というつらい結果になりました。
今まで僕のPCだけロストとかはあったけど、自分だけ生き残るのは初めての展開なのでどう飲み込んだらいいか戸惑いました。
SAN値減少1D100を二回振る羽目になった時点で「死んだわ」と思ったんですが、なんか……生き残りましたね……。
前述のとおり、僕は自分のPCがロストするとシナリオを書きたくなるタイプのPLなのですが、和原についてはまだ生きてるうちからダイス振りながら「こいつのシナリオどんなんにしようかな」とか考えてました。
そんなところから生き残ったもんで、命があるにも関わらず和原のためのシナリオが生まれてしまいました。
和原には10年後が舞台の僕のシナリオでNPCとして活躍してもらいます。
そのため、生き残りはしましたがここで探索者は引退です。
本セッション中はほぼずっと狂気を発している状態で素の『和原浪』がどんな人間なのかを同卓の仲間にまったく見せられなかったのが心残りでした。うちわ向けのシナリオで、改めて彼のことを知ってもらいたいと思います。
リボルバー
PC2-碓氷 嵐
シャイ様作。
短編シナリオで遊ぼう、ということで、ホストと小説家と忍者の三人で参加しました。
男嫌いのお姉さんをホストと忍者の野郎二人で挟むというゆかいな布陣です。乙女ゲーかな?
察しが悪すぎて、どう見てもリボルバー型の部屋がそうであることになかなか気づかずシナリオ開始後そこそこ経ってから「ひらめいた!この部屋はリボルバー!」とか言い出したり、部屋のすべてが曲面でできているというどう見てもティンダロス案件についても「ええーほんとにござるかぁ~?これはひっかけで別のクリーチャー案件なのでは?」とか言い出したり、今回の僕は非常にぽんこつでした。
今回のPC碓氷嵐くんはDVクソ親父から母と妹を守り養うためにホストをやってるという人生つらそうな子でした。
頑張って大学出て夢も希望もあったのに、クソ親父に内定先と住所ばれちゃってすべてが駄目になりました。かわいそうだね。
とはいえ何度でもやり直せるのが人生ですからね。今回の件でお友達がふたりもできましたし、明るい未来があってほしいですね。
せんせい!ロザリオからビームが出ました!
PC2-朧月 ニコ
しゅが様作。
純度100%のギャグシナリオです。
筋肉系シスターとイタリアンマフィア系シスターと俺様神様牧師様の三人で行ってきました。
ロストの心配なく思う存分戦闘も発狂RPもできる、めちゃくちゃ楽しいシナリオでした。
こんなに軽やかな気持ちでシャンを滅ぼせるなんて最高では。
このセッションで思い出深いのは、KPが用意してくれたイベントスチルです。MMDで教会とかロザリオから発射されるビームとか破壊されるステンドグラスとか作ってくださって、絵面の強さにえらい笑ってしまった。
GMシナリオについて
おととしから引き続き、昨年も回したのは自作のオリジナルシナリオのみです。
ちょこちょこシナリオ改変しがち+キーパリングにまだ自信ないマンなので、ひとさまの神シナリオを台無しにしてしまうのが怖くてな。
ゆえに『GMシナリオについて』は参加PLにしか通じない話を含みます。
何卒ご容赦いただけますと幸いです。
Lost in the cage.
ロスト済み探索者も参加可能・ロスト無しという特殊ルールシナリオです。
「人々のあがきもがくさまを眺めたい気持ちが抑えきれないのでデスゲームを主催したい」、「でもひとさまの探索者を殺す覚悟がまだできていないので絶対にロストさせたくない」という相反する気持ちがぶつかりあった結果、「人が死なないデスゲーム」というわけわからんものが爆誕しました。
死んでほしいだけで殺したいわけじゃねえんだ。
登場NPCは僕が過去に作ったPC・葦原義弥の関係者です。
義弥はおととし通過したCoC『SeeYouAgain』(はりたま様作)で生まれた子で、そのとき今回のNPCの設定も作ってあったんですが、デスゲームと親和性高そうな子だったのでここで使ってみました。
自分のPCや関係者をNPCとして再登場させるの好きなんですよね。
あと、基本的に僕のシナリオは身内向けに作っているので、「見知らぬ他人だと思ってたNPCが、PLも知ってる意外な人物とつながりがあった」という嬉しい驚きを提供したいなという思惑もありました。
今回参加してくれたPLは慎重派でなかなか死んでくれなかったので、もっと積極的に殺しに行ってもよかったな、というのが反省点です。
死ぬと霊体化して壁抜けなど幽霊特有の行動を取れるようになる→自由意思でいつでも肉体に戻れる→ダメージで再度霊体化……ということができるギミックだったんですが、それを説明するために一度HP0になってもらうのがなかなか難しく、結果あまり幽霊状態を満喫させてあげることができませんでした。
まず最初に強制的な死を用意してお試ししてもらえば、「あっなんだ大丈夫なんだ」と安心してもらえたのかな。
シナリオ公開することがあったら、そのあたりを改良したいと思います。
逢魔ケ時商店街の冒険
ロスト無し。新規・継続どちらも可。ただしSIZは本来の値*3/4すること。その値が今回セッション中のSIZになる……という特殊ルールシナリオ。
SIZ*3/4の理由は、セッション中探索者が全員子どもの姿になるためです。
CoCでロスト無しとか舐めてんのかって感じですが、このシナリオはロストさせてしまった自分の探索者の供養のために書いたものでした。
僕はPCを失うたびに自作シナリオが増えるタイプのTRPGerなので……。
供養のためのシナリオでひとの探索者を殺したくなかった。供養の連鎖はここで断ち切らねばという弱気な意思。
コンセプトは「子ども時代の思い出」。
子どもの頃ってお友達と一緒に秘密基地で遊んだりするそうじゃないですか。知らんけど。そういう懐かしの原風景をイメージしました。
神話生物は登場しますがグロ・シリアス描写は極力無くし、気楽に遊べるようになっています。
周回できる作りなので、2度3度遊んでもらうのもいいのでは。
このシナリオはPLだけでなくKPも回しやすいつくりにできたと思うので、CoC初心者向けに配布したいな、と思っています。
例によって身内向けに作ったものなので、あちこちコンバートせねばですが。
今年のセッション云々
以上、昨年のセッションたちでした。
今年はすでにサプリ『クトゥルフ・バイ・ガスライト』で『降霊会の夜』にPL参加しています。
来月にはKPとしてオリジナルシナリオの卓予定がたっています。和原浪から生まれたシナリオが完成――してないんですが、締め切りが無いとシナリオ完成させられないマンなので先に卓予定だけ立てさせてもらいました。
そろそろ自分の犯罪都市が欲しいなと思って町をひとつ作った(だが次回シナリオは建物に閉じ込められる完全クローズド)ので、この町を舞台にたくさんシナリオ作りたいです。
まずは来月、参加PLの皆さんに楽しんでもらえるよう準備頑張りますわ。
コロナ禍の終わりとともにみんな忙しくなって遊んでくれなくなるのではという悲しい予感がありつつ、それまで可能な限りセッションを楽しんでいきたいです。
ではでは、今年もよろしくお願いいたします。
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