釜山のおばちゃんの話
こんばんは!
Yuichi です⭐️
日本語教師、タイ語でYoutube、語学交流イベントを主催しています!
夏はぼくの一番好きな季節
去年の夏は韓国へ
近くていつでも行けると思い、
なかなか行けていなかったので、
ふらっと釜山へ
去年の今頃は日韓関係悪化が報道されていたので、
日本からの渡航は敬遠したほうがいいという声もありましたが、行くことにしました!
飛行機も往復で1万円台で、
国内旅行より格安でした️。
8/15は韓国の独立記念日にあたり、
町の至る所で、盛り上がりを見せていました。
日本人は歴史を考えると
少し肩身が狭くなる思いがする日です。
そんなよく晴れた日の朝
ぼくは山奥にいた。何でやねん笑
ポモサという韓国伝統的な寺院にお参りに行きたかったからだ。
そして見事に迷子になった笑
バスを降りるタイミングを完全に間違えてしまい、山奥で降りてしまったのです。
電波もない。
遭難して、ニュースになってしまう。
いや、最悪帰国できないことが頭をよぎりました。
20分ぐらい彷徨っていたところ
上から60代くらいのおばちゃんが降りてきました。
曇天を吹き飛ばす天使が現れたのかと思い、
カタコトの韓国語を振り絞る。
どうやら通じたようだが、
全く聞き取れない!
困った顔をしていると、
急にぼくの手首を掴んだ!
緊張が走り、背中から汗が噴き出す
次の瞬間
おばあちゃんはサインペンで
ぼくの掌に【3】と数字を書いてくれた。
バスの番号だ。
15分ぐらい山を降り、バス停まで連れて行ってくれた。
お互い言葉は通じなかったが、
なんとも素敵な時間を過ごした。
ぼくはその道中、優しさを噛み締めていた。
その日のゲストハウスでソウルから来た韓国人とも友達になったし、なんとも忘れがたい旅行になった。
ここから感じたのはやはり百聞は一見にしかず。当時日韓関係がどうだとか言われていましたが、それは政治家、メディアの情報操作ということもあり得ます。
その時の旅行ではなんの危険もなかったし、むしろ本当に優しくしてくれたのだ。
だから僕はこれからも日本を選んで来てくれた人、一人一人を大切にしたいと思っています。
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