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リアルとオンラインのハイブリット



ようやくトンネルの先が見えてきた。
あと少し走れば、この長いトンネルも抜けられる。

でも、その先また出口のないトンネルが口を開けて待っているのでは。

緊急事態宣言が解除され、
リアルで会える場も増えていくだろう。

天気が良ければ、ハイキングでも大自然に繰り出すのもいい。
京都の古い街並みを抹茶アイス片手に闊歩するのもまた滑稽。

さて、
3月から現在までオンライン飲み会など
リアルに会わないイベントを開いてきた方も多いことだろう。

僕もその一人で、
オンラインでの語学交流イベントを行なってきた。
正直なところ、オンラインでのイベントは想像以上に
気疲れし、Wifiのギガも使い果たし、気が滅入っていた。
ただ、大変な状況の中一役を買った甲斐もあり、
みなさまに元気を与えられているのではと自分をなだめている笑


実際に会える場に戻る前に
実際に会える場で実現できる価値を
因数分解をし、より解像度を高めた方がいいと思う。

なぜなら、
またどこでいつその長い先の見えないトンネルに突入するか
誰も知らないから。

大きく三つに分解しよう。


1 空気
2 交流の自由度
3 集合場所 

まず、実際に会えるということは

よりその場の空気を共有できるということだ。


この空気というのがまた曲者で、もの抽象的な概念。
特に日本ではこの曲者が権力を握っていて、人々の行動を制限する。

これを完璧に言語ができるまで精度を高めておきたいが、
これは来月中の宿題になりそうだ笑

ただ、
この得体の知れない空気の気まぐれで
イベントが大盛況となったり、

イマイチ奮わなかったりする。

ほんの些細なことで一変してしまう。

今まで以上にこの得体の知れない空気と
うまく付き合わなければいけない。

まず相手を知る。
それが第一歩といえよう。


次に、交流の自由度


オンラインだと10人が一斉に話すことは不可能。
仕方なくグループ分けをする。

グループに分かれた結果、
自分のグループ以外の人と話すことができなくなり、
話せる相手が限られてします。

実際に会える場なら、
隣のグループから面白い話題が聞こえてきたら、
そのグループに入ったり、
思わぬ出会いや、偶然がある。

交流の偶然性が伴うので
本来目的としていなかったことで
価値が生まれる。

そういった価値の副産物も存在する。

主催する側としては、
交流の自由度にどこまで手を加えるかが鍵を握る。

かといって、全く手を加えないというのもどうだろう。

最後にイベント自体が参加者の集合場所になるということだ。

これは盲点だったが、
イベントに参加しに来るというか
イベントに来るあの人に会いたいorイベントで会場となるあのお店に行きたい
というニーズが少なからずあるということだ。


イベントそのものに価値を出すということは当たり前だが、

それ自体が集合場所になっているという要素も
逆にいえば、演出できるわけだ。

僕がよく行っていたイベントは
実際二次会が楽しくて行っていたりしたこともあった。

イベント前の集まりや二次会などをデザインしておく。

ここにも価値が生まれそうだ。


1 空気
2 交流の自由度
3 集合場所

この三つの解像度を高めるために来月は過ごしたい。

とはいえ、まだまだ三蜜は避けなければいけないので、
来月はまだオンラインでのイベントを継続する予定。

早く皆さんにお会いしたい。

◆Kyoto Online Language exchange 日本人と海外の人を繋ぐイベントをオンラインで主催しております。
毎週木曜日20時から(日本時間)
https://www.meetup.com/ja-JP/Kyoto-Multilingual-Group-Across-the-Border/

・イベント理念 https://note.com/chailand6/n/nb8f63463abb9

・参加費について 価格自由にした理由https://note.com/chailand6/n/n86b115741980

・REC.ラジオ
毎朝 日本語、毎晩 タイ語で放送
https://rec.audio/recs/br25bia23akg02k0ffj0

・ 語学を勉強する全ての方を応援
主にタイ語でYouTubeを運営しておりますhttps://www.youtube.com/channel/UCyF3d1L3pU91cVbGK_mABpg



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