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今から使える転職エージェントとの付き合いかた3選

こんにちは。Yuichiです。日本語教師をしたり、OUCHI de Internaitonalという日本人と海外の人を繋ぐイベントを主催しています。

本題の前にお知らせです。

OUCHI de International(日本人と外国人をつなぐオンラインイベント)

 日本人と外国人をつなぐオンラインイベントを主催しております。現在はフィリピン、インドネシア、アメリカ、香港、スウェーデン、日本の方が参加して、英語や日本語でワイワイと話しております。

5月の日程は5月5日(木)、5月15日(日)、5月22日(日)、5月29日(日)

いずれも日本時間の20:30-21:30です。参加費は月額500円です。
こちら参加フォームです。お友達にシェアしてくださると泣いて喜びます! https://forms.gle/UTgB1cZ8KMXZFzmHA


転職体験記(転職エージェントの付き合い編)

それでは本題です。

経歴は以下の通りです。

・大学で日本語教育を学ぶ
・2012年日本語教育能力検定試験 合格
・2014年タイの大学で日本語教師デビュー
・2018年-2022年4月国内日本語学校で専任講師
・2022年から営業職に転職


30代で日本語教師から営業職に転職しました。

こちらの記事もぜひご参照いただければと思います。

今回は、これから転職を考えている方転職エージェントとの付き合い方でもっとこうすればよかったという話をシェアします。

私は転職活動期間が長く、遠回りをしました。私の失敗をシェアし、みなさまがスムーズに転職できるきっかけとなれば幸いです。


転職エージェントとは?

 転職サイトと転職エージェント、ちょっと似ているので、違いを簡単に説明します。 

転職サイトは「WEBサイトを通じて求人情報を自由に閲覧し、自分で応募できる」サービスですマイナビリクナビ NEXTなどがこれに当たります。

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一方、転職エージェントは「転職活動のサポートをしてくれるアドバイザーがいる」サービスです。転職を希望するあなたと、企業をマッチングさせるために存在しています。

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私は、dodaリクルートエージェントという転職エージェントを使いました。最終的には、daijobという転職サイトで転職が決まりましたが、転職活動のノウハウが学べました。


すごいのが、面接の日程調整、年収交渉などを全て無料でやってくれることです。

なぜ無料かというと、成果報酬型のビジネスモデルだからです。求職者が就職できた場合、企業から転職エージェントに求職者の年収の30%ほど支払われるそうです。要は、彼らのお客さんは企業なんですね。

実際に使ってみて、私が感じた求職者からのメリットとしては

コストを割いてでも人材を採用したい企業が集まっている
○企業の事情をよく知っている担当者と面談できる
○自分が気がつかなかった強みを聞き出してくれる
○転職活動の基本的な進め方がわかる
○面接日程、年収交渉をしてくれる

一方、デメリットとして

✖︎カウンセリングに時間がかかる
✖︎今すぐ転職したいと考えていない場合、「面倒だ」と感じることも
✖︎とにかく内定できそうな企業を勧められる
✖︎担当者と相性が合わないこともある

総合的に見て、初めて転職活動にチャレンジする人は、使った方がいいサービスでした。

転職エージェントとのやり取りで意識していたこと

 次に、転職エージェントとのやり取りで意識していたことは、3つあります。

①即レス
②落ちたときにフィードバックをもらう
③捨てる点を決める

順番に解説します。

①即レス

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 転職エージェントも人と人とのやり取りなので、即レスする求職者に対しては対応が良くなります。電話に出られなくて当たり前ではなくて、すぐに電話に出る。あるいはすぐ折り返す、などを徹底するようにしました。最初は電話がめんどくさかったんですが、ここをきちんとすると、紹介してくれる求人の質も変わりました。メールの返信もその日中にして、「求人情報に前向きに検討している」ことをアピールしました。

 これができるようになったのは、自分の転職したい期限が近づいてからやっとでした笑。早く気づけばよかったです。


②落ちた時のフィードバックをもらう

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 書類を出して、面接を受けたのに、お見送りになるとショックですよね。特に志望度が高い企業なら尚更です。そこで終わって、はい次〜。という感じで他の会社を受けていました。何十社も落ちたので、相当ショックで精神的にかなりキツかったです。

 何度も落ちているうちに、「なんで失敗するのか、エージェントさんに率直に聞いてみよう」と考えて実行しました。すると、「スキルが見合ってない」「採用基準が高かった」「書類でこの項目足したら?」「面接の受け答え聞かせてもらえますか?」など、ヒントが転がっていたのです。

 落ちる度にフィードバックを素直にもらうようにしてから、面接まで行けばかなりの確率で次の選考に進めるようになりました。落ちてからが本番です。


③捨てる点を決める

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 私が1年ほど転職できなかったのは転職の軸を決めることができていなかったからでした。はっきり言って、完璧な会社は存在しません。だから、自分が転職で叶えたい点それを叶えるために捨てられる点を決めておくことが大切です。

 私の場合、「業界か業種を変える」「年収50万円以上アップ」「福利厚生の充実」が叶えたい点で、「休みの曜日」「昇進の早さ」が捨てる点でした。

 性格上苦手だったんですが、転職エージェントの求人に対して、きっぱりとNoをいうことも重要でした。例えば、「転勤の可能性があるところ」は紹介しないでくださいなどと伝えることです。大量の求人に目を通さなくても済みますし、ミスマッチの求人数を減らすことができます。幅広く求人を見たいという方は、「なぜその求人を紹介してくれたのか」聞いてみると、転職エージェントの意図がわかると思います。


まとめ

 以上をまとめると、転職エージェントと連絡するときは①即レス②落ちたときにフィードバックをもらう③捨てる点を決めるを意識しましょう。みなさんがスムーズに転職するためのヒントとなれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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