『学習者の目線に合わせたクラス運営』

おはようございます。

ゆーいちです。日本語教師をしたり、OUCHI de Interenationalという日本人と海外の人を繋ぐコミュニティを運営しています。

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このnoteでは日本語教育の実践的な考え、視点を噛み砕いて書き起こし、教える立場の人と共有させていただいています。

さて、今日は『学習者の目線に合わせたクラス運営』について書きます。

結論から書くと、できる人もできない人も両方の学習者の視点を持っておいた方がいいよねという話です。

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私は学校時代いわゆる「できない」部類の子供でした。僕は子供の時から、最初からできたということがなく、いつも後から始めた友達に抜かれていました。


いわゆるヘタッピでした笑

それでも曲がりなりにもマルチリンガル(英語、タイ語、標準語、大阪弁、中国語?)になれたのは、その成長を喜んでくれる人や、応援してくれた人がいたからです。


同じように、教室を見れば、なかなかクラスについていくのがしんどいひともいます。彼らの気持ちは痛いほどわかるので、全力でサポートしたいという気持ちになります。

だからこそ、手厚いケアをしますし、できるようになるまで「待つ」ことを意識しています。


ただ、ここで逆に置いてけぼりをくらうのが「できる人」です。

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少し踏み込んだ話をすると、「できる人」は先生が誰であっても、できるんですね。

授業の内容についてはわかる。あとは習ったことをどう使うのか知りたかったり、授業に来るからこそ得られる付加価値を求めているんではないでしょうか。

留学生の場合、ビザ目的で日本語学校に入ってることもあります。

ついつい、「できない人」に目線を合わせてしまいますが、「できる人」に与える付加価値についても意識しておきたいですよね。


僕ができるだけ意識しているのは授業の冒頭で、彼らが知らないことを言うことです。例えば、ニュース、時事ネタの世論と自分の考えの紹介(初級クラスでは難しいですが)です。


継続して発信すればだんだん学生のほうからこのニュースはどういう意味ですか?

私はこの世論については、こう考えてるんですが、先生はどう考えていますか?などど自分でニュースを見る癖がついてきます。

あとはこのようなやり取りの中で、お互いの関係性を築けるので、一石二鳥です。

クラスの中で、できる人をどうケアするかこの視点も持っておきたいですね。


今日も読んでいいただきありがとうございました!!

◆OUCHI de International

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