「オランダは夢の国Neverlandか、ただのNetherlandか。」 〜その2〜
私がはじめて大麻というものを体験したのはオランダだった。
アムステルダムに住んでいた16歳のときだった。
大麻に触れる時期としてはかなり早いと思う。
だがそんな大層なものでもなく、日本で置き換えると親や教師に隠れてタバコを吸ってみたり、飲酒してみたりする思春期のそれと同じようなものだった。
ひとつ違うのは私のはじめてはエディブルだったこと。
オランダのコーヒーショップではスペースケーキという名称で売られているチョコレートマフィンだった。
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