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【合格体験記】AWS CLF-C02を9日で合格した話


著者について

私立理系大学を卒業して24年SEで入社。そして現在研修期間中、AWSは完全未経験で業務で使いそうになるので知識の為にAWSの勉強を始めました。
2週間前に基本情報技術者試験を受験して恐らく合格(正式な発表待ち)
3週間前に応用情報技術者試験の午前問題が8割くらい解ける程度のIT知識


はじめに

先日AWS CLF-C02(クラウドプラクティショナー)を受験して合格いたしました。

試験結果
AWS CLF-C02試験結果

スコアは790/1000でした。700以上で合格なので、ギリギリでもなく余裕があったわけでもないという感じでした。
解き始めの序盤の問題が難しくて「受からないかもしれない」と焦りましたが、見直しチェックを付けてとりあえず飛ばしました。結果的に3周くらい見返すことで落ち着いて回答することができました。時間は15分くらい残っていました。
65問90分と時間には余裕があるタイプの試験なのでとりあえずわかるところだけ解答して残った時間で落ち着いて考えることをおすすめします。

試験の概要については省略させていただきます。

受験動機


業務で使う可能性があり、自分でもクラウドサービスに興味があったため
合格した場合の受験費用を会社側が負担してくれるという話を聞いたため


使用した教材

  • AWS Cloud Practitioner Essentials (Japanese) (Na) 日本語実写版

何も知識がない状態からだったのでインプット用に視聴しました。
カフェを例に主要なサービスを説明しているので導入としては良かったです。カメラ慣れしていく解説者さんも魅力の一つです(?)。

  • Youtubeチャンネル AWS資格対策

めちゃめちゃお世話になりました。
用語解説→まとめ→練習問題の構成で用語の基礎を学ぶことができます。
図などを用いて説明しているのでインプットにとても良かったです。

参考書などを購入していなかったため全体的に知識が浅く、間違えた問題の用語などをこちらのチャンネルで探して学習しました。最終的にはCLF解説動画全てといくつかのSAA解説動画を視聴しました。

  • Udemy

他の方もおすすめされていてセールで1500円ほどで購入しました。
1500円でこのボリュームと解説があるなら買いだと思います。
65問模試が6つ用意されていて、うち2つは基本レベル、4つは本番レベルとなっています。自分は本番レベルを3~4周しました。
実際の試験も体感本番レベルくらいでした。

1問ごとに解説などが見れないため、集中して65問解いてすぐ解説を見るという感じで学習しました。復習時は選択肢をあまり見ないようにして問題と答えを覚えてしまうことを避けました。問題文を読んだあと頭の中で答えをイメージしてから選択肢を見ると認識のズレが分かりやすかったです。

また模試を復習する際、スプレッドシートで問題を理解して解答していたかどうか振り返る表を作成しました。(以前、他の方がやっているのを見て非常に良いと思い参考にさせていただきました)
正答率には模試の実際の点数(割合)、理解度には(理解して解答)/(問題数)で割合を計算しています。

振り返り表
スプレッドシートの例



自分の各模試の正答率も載せておきます
・基本レベル①
 50%→73%→84%→83%
・基本レベル②
    46%→70%→86%→89%
・本番レベル①
  46%→80%→90%→92%
・本番レベル②
  36%→76%→87%→84%
・本番レベル③
  52%→80%→83%
・本番レベル④
  44%→80%→92%

  • 公式練習問題20問

ある程度自信付いてからやりました。この試験で正答率が70%だったのでその時に試験の申し込みをしました。


  • その他
    AWS Cloud Quest
    序盤の2問くらいだけやりました。実際にAWSの画面を操作するのでイメージは掴みやすかったです。時間があったらもっとやっていたかも

 書籍

試験二日前に近所の図書館でこの本を借りて半分くらい読みました。もっと早く出会いたかった…
CLFに必要な知識以上の情報がありますが、他のAWS認定も受ける予定があるのであればおすすめしたい一冊です。自分も次のAWS認定を受ける前にしっかりと熟読する予定です。

試験を受けてみての感想

多分これを見ている方は初受験で不安を抱えている方だと思います。
私の試験を受けてみての感想は、AWS側と顧客側の責任を問う責任共有モデルの問題が多いなという印象でした。出題割合が変わったこともこの点を理解しておいてほしいということなのかもしれません。

選択式なので全く分からないサービスが1つあっても他のサービスが理解できていると消去法などで選ぶことができます。

また他の方も仰っていましたが、AWS CAF(クラウド導入フレームワーク)とWell-Architected Frameworkは各項目がどの柱やパースペクティブに該当するかを判別できるように理解するか、最悪覚えてしまった方が良いです。問題が出たら得点に繋がってラッキーなので
私はスマホアプリのWordHolicに単語帳を作り覚えてしまいました。

追記:ファイルを見つけましたので添付しておきます

他には、AWSの主要なサービスEC2, EBS, EFS, RDS, S3, Lambda等々の理解は深めておいたほうが良いです。関係がイメージできると初見の問題でも解きやすいです。もし余裕があれば、フルマネージド、サーバーレス、コンピューティングサービスなども理解していると不安を減らせるかと思います。

さいごに

お伝えしたいことは3つ

  1. 時間には余裕があるので分からない問題があっても一旦飛ばして落ち着いて解く

  2. 浅く広く各サービスの概要を理解する

  3. 分からない単語やサービスはその都度調べる

です!!


このような記事?を書くのは初めてで拙い部分も多いかと思いますが、とりあえず形に残すことができて良かったと思っています。またアウトプットや言語化の練習をしたいと思っているので次があるかもしれません。
ではまた☆




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