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写真作家の死:20240725

中国展示の経緯③

2025年にギャラリーで個展が決まりました(たぶん)
この間の1年間に
私が今何をしようとしてるのか、何を考えているのか。
何に憤慨して何に落ち込んで何に恐れているのか。
写真のことだけなく、ただの56歳(今年57歳)のおばちゃん自称写真家が
「どこへ辿り着くのか、どこにも辿り着けないのか」
それを記録として書いていこうと思います

展示プランを考えた

審査には「20050810」「明晰夢」「誰の目にも隠されていないが
誰の目にも触れない
」3作品を送りました。(っていうか3つしか作品として纏めてないし、他にないし。。)
「どれでもいいですよ」との事でしたが、やはり自分の表現活動の基本
である「20050810」を選びました。息子の遺品が海外へ行くのは嬉しいと思ったからです。

さてどういう展示かと考えました。
「平面作品で2.2mx20mでお願いします。」
とのことで頭を抱えました。
そんな広いところでやった事ないし、
また複雑な展示もした事ないし。。
(自分が行かないのに第三者目線でわかるような展示プランができるのか?)としばらく考えてみました。

結局は下記の理由で今回の展示プランにしました
・プリント代は向こうがやってくれる
・Roonee247fine arts(東京)とgallery176 (大阪)でのをベースにする
・インストレーターが迷わないで展示指示ができる

特にプリント代を向こうでやってくれるというのが
最大のポイントでしてね
(今までそんな依頼展示ないし)
「プリントのでかいのを出そう!」と即決しました!
壁も大きいし(2.2mx20m)
元々、「小さな子供の遺品」がものすごい大きさで
展示されるというのがこの作品でやってみたかったことでもあるので
そこからは結構するすると展示プランができました。

さあadobe Illustrator の出番が来たぜ!とそこから勉強しました
(そこから・・)

あとは紙の大きさなどは実際のサイズを実際の壁のサイズに入れてみて考えました。(後でデザイナーの友人に1/10サイズでやればよかったのに)と言われて今回勉強しました。(道理でファイルサイズが重かった)
その後、印刷用のデーターに名前のところにサイズ_順番を書いておきました。紙の大きさは展示スペースとの兼ね合いで考えました。
A0とかA1とか初めて出した!


①最初の10mのかべ
②次の10mの壁

とにかく、インストーラーの間に今回のキュレーターも入るのでわかりやすくを目的に全てfbのメッセジャーで行いました。色々と間に入ってくれた
キュレーターの方(今回誘ってくれた方)は大変だったかと思います。
実際にわかりやすいようにデーターも入れたのも作成しました(イラレあまり使ったことなかったけどこの時はよくやったと思う)

実際の画像も入れてみた①
実際の画像も入れてみた②

展示プランも完璧だ。自分よくやった!と自画自賛しておりました。
図録用の高解像の写真も送った!プロフィールの写真も送った!
あとは実際にインストール時に連絡がくるだろう。。。と
思っていたのが9月16日(締め切りが15日なので間に合う)

としたらそのあと全く連絡が途絶えました。。(続)


48歳からの写真作家修行中。できるかできないかは、やってみないとわからんよ。