Colabofactのプロジェクトマネージャーに聞いてみた：プロジェクトマネージャーとは何をする人なのか？

プロジェクトマネージャー とは一言で言うと あるプロジェクトの全責任をもってそれをリードするプロジェクトのリーダーなんです

リードするっていっても、一つのことではなく、いくつか大事なポイントがあるんですよ。まず、プロジェクトで目指すべき成果物があって、その品質をしっかり守ることが大切。これがひとつ目ですね。

で、二つ目は、プロジェクトって始まりと終わりがはっきりしてるものなので、約束されたスケジュールを守って無事にゴールにたどり着くことが超重要。

そして三つ目は、やっぱりお金の話。プロジェクトを進めるってことは、人が働いたり、いろんなものを動かしたりするわけで、それにはお金がかかるんですよね。だから、予算内でうまくやりくりするのが、プロジェクトマネージャーの大事な役割なんです。

たとえば、あるプロジェクトで新しいビジネス計画を考える仕事があったとします。ここでは、予算はある程度決まってるから、主に品質と時間に注意を払ってるんです。

時間に関しては、いつまでに計画書を仕上げなきゃいけない、っていうのが決まっているから、そこは比較的シンプル。でも、品質っていうのがなかなか難しいんですよ。最初から「これをやったら100点！」って決まってる場合もあれば、そうじゃない場合もあって。

今の時代、プロジェクトで最初からすべてが決まってるってことは少ないんです。だから、まずは関係者みんなで頭を寄せ合って、「これをやれば100点だよね」「これくらいできたら70点かな」って基準を一緒に作り上げることから始めるんです。

そのためには、いろんな事例を参考にしたり、いろいろなアイデアを出し合ったりしながら、いい質問を投げかけて、みんなで答えを見つけていく。それが、リーダーとして大事な仕事のひとつなんです。

リーダーっていうと、管理やコントロールをする人ってイメージがあるかもしれませんが、実はもっとクリエイティブな仕事もたくさんあるんですよ。みんなでアイデアを出し合って、一緒に何かを作り上げていく。そんなプロセスも、リーダーの重要な役割の一つなんです。