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【書籍サマリー】人を動かす / D・カーネギー(著)

Noteを始めて言葉通り「三日坊主」になりました。。。

しばらく間が空いてしまいましたが、改めてNoteで日々私がInputした内容をなるべく多くOutputをしていこうと思い、これまで個人的なメモとしてEvernoteに記録していた書籍まとめをNoteにまとめていこうと思います。

第一回目はD・カーネギー(著)の人を動かすです。

本書は数年前にはじめて読み、その後私自身の立場や環境が変わる節目のタイミングで読み返しているものになります。どのような企業や立場、仕事をしていても必ず必要となる人と円滑にコミュニケーションをとるための原理原則が集約されており、いつも読み返す度に自身の反省を的確に促してくれる書籍になります。
改めて日々の生活の中で以下5つのことを自分自身忘れずに行動していこうと思います。

「人を動かす」ための原則

①人を非難しないこと
どんな時も自分を正当化するのが人間。そのため、他人を非難したり批判することは何も益を生み出さないことが多くあり、控えるべき行為である。
「神様でさえ、人を裁くのは死後まで待つ」 by ドクタージョンソン

②人の欲する自己の重要感や欲しがるものを推測して与えること
人が長所を伸ばすためには叱るのは逆効果になることが多く、褒め・励ますことが効果的。ただし、嘘やお世辞は逆効果であるためあくまで褒め・励ますことができる事実を見つけ出し、行動に移すことが大切。
また、事実を見つけ出すためには相手の立場を理解し、他人の立場から物事を見れることのできる能力を身につける必要がある。

「人を説得する」ための原則

③互いの気分を悪くする議論は避けること
反論することが問題解決につながるのかを冷静に見極め、答えがNoであれば議論を避けるのが正しい振る舞い。

④「イエス」をもらえる質問から始めること
相手が「イエス」と言える質問が何なのかを見極め、推測しながらコミュニケーションを行うことが重要。「イエス」と答えられる質問が続くことで、相手の心理を肯定的な方向へ導くことができ、結果自分が求める結果も得られる。

⑤相手の対抗心を刺激してやる気を起こさせること
仕事には競争心が大切であり、他人よりも優れたいという競争心を利用すべき。また、相手が「他人よりも優れたいこと」を知ることも重要。

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