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ない試合/劇場版ハイキュー-ゴミ捨て場の決戦-

もう一回がない試合だ、研磨!

どうだろうか?
バレーボールといったら何を思い出しますか?
バレーボール日本代表だろうか?
男性だろうか?女性だろうか?
男性だとしたら
屈強なアタッカーだろうか?
サウスポー選手のジャンプサーブ
はたまた
呼吸を合わせて大昇し壁を製造し跳ね返す
ブロックだろうか?

アタックNo.1を思い浮かべる方もいるのだろうか?
昭和アニメの金字塔
不滅のスパルタ女子バレーボールアニメ
という感覚です
なんともノスタルジーですよね…
(夏休みに親の故郷の秋田に遊びに連れて行かれたんですが再放送されてました)

「ん」じゃなくて「ン」だもん♡

時は令和
ジャンプの連載も幕を閉じ
現在2024年5月15日時点で
全国絶賛放映されております

『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』

が今回の題材です

全日本バレーボール高等学校選手権大会
所謂
春高バレー
と云われる春節程に開催される
高校運動部の花形
"バレーボールの甲子園"
紛れもなくもう一回がない試合
トーナメント方式勝ち上がりの試合になります

しかし
そういうばかりでもない
昔から監督間でライバル校として
名を馳せてきた両校
その練習試合だって過去を取り戻す
ない試合だった

有機質と無機質
(日向翔陽vs孤爪研磨)
のプレイヤーを主軸とした
烏と猫
との殴り合い、(ボールを扱った)戦闘

動と静
動くのは物理だけではない筈

研磨は
研究して磨き上げる
どうしても情で語れる程
恵まれた身体でもない体力は人並みにもない
離れた所から観察してる
そういう一歩引いた少年の姿勢が

いつか
動に触れてしまったら
歴史は動いてしまった


"初めて"だった

陽が昇るのを率いるのが烏野高校(宮城県代表)
孤独を味わい噛むのが音駒高校(東京都代表)

烏は猫に負け続けていた
戦略と歴史を覆すのは
なんなのか
ゴミ捨て場の決戦

試合は記憶では戦えない
1人でも戦えない
太陽は夜に決して昇らない
昼間も覆い重なる印象は果てしない
果てしない闇の向こうに

さよなら。は言わない 約束もない
また会えるから 僕らは
オレンジを少し かじる地平線
甘酸っぱい光 眩しくて
すべり出す汗と 響いた声
叩き合えた肩 笑いあって 泣いて
明日へ向かう オレンジ色の空へ
羽ばたいていく
あと1秒だけ もう1秒だけ
なんて 惜しむような 今が
きっと
小さな背中に 大きな夢を乗せて
ここまで来たんだよ
思い通りの未来だけじゃないけど
楽しかったよね 全てが
息を切らし ただ 走り続け
追いかけてたのは 胸の熱さだろう
もう一回のない。 そんな瞬間が
ずっと 繋がってくように
何を描こうか? 何をしようか?
なんて 想像してみるけど
きっと
きっと
確かな事だって いつか分かるから
間違っても良いよ 怖がらないで
君は 君でいい
Oh
少し苦い オレンジのよう
後に残った切なさ
あと1秒だけ もう1秒だけ
なんて 惜しみながら行くよ
限られた時間が いつか
ふいに 恋しくなっても
立ち止まらないで 振り返らないで
君は進んで行けばいいんだよ
きっと
きっと

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦 主題歌
作詞:MOMIKEN
作曲:UZ
編曲:UZ・tasuku
発売日:2024/02/14


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