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先の想像、今のミサンガ/生きる詩No.14



先の想像、今の味

世の中悩む事や不安な事しかないと思います

社会で生きるというのは
人と生きるという事になりますから
自分の意思で思う様に想像通りに動きません

社会の一員になると
歯車の一つにならないといけないわけです

又、加えるとその歯車はちゃんと
他の歯車とサイズがあってるのでしょうか

自分の事でさえ
指令を出して動くことでさえ躊躇ってしまう
主電源や原動力が足りてなくて思う様に動けない
右回りをしたいのに逆に左回りをしてしまう
他と交わる為の潤滑油が足りていない
他の大きい歯車にたった一つの歯車で対抗をする

それなのに報告書が届き
一つ一つの歯車に指示書が届く

全体像を把握しないままま
休息をした歯車で又社会の歯車となる


先の想像と今の味

人というのは時間旅行が出来ます
記憶と想像力があるからです
具現化の解消度の比率は人それぞれ
あるかもしれませんが
行った事ない土地でさえも
旅行を重ねると自分の中で
想像を観光地に与えて
気分だけは先に味わい
最終的に場所とイメージの照らし合わせ
をしてるのかもしれません

僕自身はそんなに旅行を経験しておりませんが…(汗)

先延ばしをしていた想像に
今の味を足しているのかもしれないなって

普段生きている事でさえその繰り返しに
表現をしておく事はとても大切です

自分自身
特定している時間は何処を
語ってるんだろうと
考察してしまう時があります

本の読み方を切り取っても
どの様な視点で読めばいいのかなと
一時躊躇ってしまう癖が最近の悩みです
時間旅行も他者目線も味わえる物語というのは
とことん今と切り離して
出来る限り自我を憑依させた人物像

の正体になります

最後に
此処まで律した上で
今の自分を味わう事が
何よりも大切な事
最近めちゃくちゃに感じてます


一点に存在をする自分が最終的に学んでいないと
人間性が育んでいかないのだと
強く思えるからです


今この瞬間僕自身の自我は何処にいるんだろうか?


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