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「めんどくさい女になること」こそ、オンナの進化戦略だ!───彼女たちはどうして、男にいっぱい手を焼かせたがるのか(前編)| エボサイマガジン

"「女の子にはね、そういうものがものすごく大切なときがあるのよ
苺のショート・ケーキを窓から放り投げることが? 」"

(村上春樹 『ノルウェイの森』)


世の中にはめんどくさいオンナが多い。


────男にとっては周知の事実だ。ほんとマジでめんどくさいオンナが多い。否、めんどくさいオンナしかいない。もし、面倒くさくないオンナを見つけたら?そいつぁ何らかの罠か、あるいはニューハーフかと疑うべきだ。

「ハロー!よろしく!可愛いね!いきなりだけど、俺とヤらない?」

その子がニューハーフである場合、マジでこんな感じでセックス交渉が成立する。嘘だと思うならタイに行け。(Simple Is Best. は、すべてのオトコと元・オトコの共通の行動スローガンだ)

“オンナとは面倒くさい生き物である。”


────俺たちの身の回りのオンナを見るかぎり、もはやそういうふうに女を定義付けしてしまってもイイくらいだ。;そして、それが実際マジな話、れっきとした生物学の土台に立った、“女 ”という性の定義にもなりうる。

女(メス)の性質には、そもそも本質的に「面倒くささ」が備わっているのだ。

↑セックスしたいがために糞メンドイダンスパフォーマンスをメスの前で披露させられている鳥さん


💭女の本質にそもそも「面倒くささ」がある?

── 一体どういうことだろう❓❓


:そう思うなら、まずは、“めんどくささ” の定義から始めよう。

────うっわ、メンドクセェ。

ちなみに俺が今こうして発揮しているような「めんどくささ」はオンナの「めんどくささ」とは性質が違う。俺がこう、シンプルにズバッと言わずにタラタラ書く「めんどくささ」は、思考の筋道をシツコイほど整理し、分析したがるという性質のめんどくささである。


────しかし、オンナの「めんどくささ」について考える時は、その真逆の性質のめんどくささ=筋道がない (見えない) めんどくささについて考えなくてはならない。

────そして俺とオンナの「めんどくささ」、その両者に共通するのは、“他人にフラストレーションを溜めさせること”こそが「狙い」だって事なんだ。

⚫︎ 俺の勿体ぶっためんどくささ→バカがやる知的マウンティング。会話中にやたら「なんだと思う?」と“クイズ” を出すオッサンとおなじ。相手にうーんと悩ませた末に「正解はこれです!」と提示する事で相手を「はぇ〜」とさせ、それに対しキモチイイ〜と一人でオーガズムを感じる。

⚫︎ 女のカオスなめんどくささ→「私がなんで怒ってるかわかる?」クイズ等に代表される、<私のことを見ろ>メッセージ。相手にうーんと悩ませることが目的(相手が悩まなければ意味がない)。;──アレ?ココでこれ言っちゃったらこの文章もう終わらね?ミスったなぁ。


💬(そもそも) “めんどくさい” とは何か

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