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「HUMATRIX vol.10」(一回買い切り版)

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一回買い切りマガジンです。サピエンシズムと進化心理学(EP)の観点から「ヒト」を読み解くのに役立つ、楽しい記事をお届けします。長編5編、短編10編ほど収録予定。
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#進化論

二足歩行という、ヒト流のロコモーション。 #Hutr Ⅲ 進化心理マガジン「HUMATRIX」

歩くことの不思議 サピエンスたちよ、 自分がどう歩いているのかを観察してみよう。 一本の…

EvoPsy
2か月前
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ヒトの脳に搭載されている3つの世界認識モードとは?──物理スタンス、設計スタンス…

• ToMシリーズ 前回の記事 ToM #05ヒトの脳に搭載されている3つの認識スタンスわれわれホモ

EvoPsy
3か月前
62

ヒトは〝評判選択〟によって進化した 〜人間レビュー社会で⭐︎5を獲得するために〜 R…

この記事はマガジンを購入した人だけが読めます

EvoPsy
3か月前
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ヒトという評判を気にする種。 -動物を脱し人間へ-  Reputo #01(連載『評判の進化…

#01評判を気にしないサル 、 評判を気にするヒト ヒトは〝評判/レピュテーション〟というもの…

EvoPsy
3か月前
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マンザハンターVS. マンザハンテッド〜人類は狩りをするサルか、狩られるサルか? #H…

EvoPsy
4か月前
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サルの世界にもSNSがある:個人認識能力とソーシャルネットワーク監視ニーズ。 Sonet …

#01 「人間関係」に取り憑かれた脳 サピエンスの脳は人間関係のやり繰りのために発達した。僕…

EvoPsy
4か月前
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ヒトの脳が大きいのは、他人が大きな脳を持っているからだ─── 一見、無意味な説明と進化的軍拡競争。 Scbr #01(連載『社会脳の進化』第一回)

#01 「社会脳」という言葉の誤解 ヒトの巨大な脳の進化の定説、社会脳仮説/The Social Brain Hypothesis(Dunbar, 1992, 1998)。 これは元々マキャベリ知性仮説と呼ばれていたもののアップデート理論なので、「複雑な社会ゲームを勝ち抜くために人類は脳を発達させた」と理解するのが筋だ。 しかし社会脳という言葉からは、どこか〝競争〟よりも〝協力〟をイメージさせる響きがある。 そのため本質を理解せずに「社会的に協力するために人類は脳を発