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私の「夢の国」、それは日本

日本での生活が長い日本人の友達に話した時、少しビックリしていたのでこれについて書いてみることにしました(読んでくれよ)。

そもそも「夢の国」って言ったら普通はディズニーランドが浮かびますよね?因みに私にとって夢の国は母国の日本です。何故こうなっただろうか?

noteを読んでいる方はご存知だと思いますが、私は人生の半分以上を海外で過ごしています。海外に住んでいる時は二年に一度にしか日本に戻らないので、あまり最近の日本を知りません。昔と比べ変わったという所は、英語の表記が増えたり、外国人が増えているだけ(あくまでも個人意見)。ですが、自分の居ないところで少しずつ日本が変わっている事も知っています(タピオカブーム)。そのせいで、気づけば二年の時を得てちょっと変化した日本を見ようとする外国のリピート観光客として訪れる感じで毎回帰国しています(母国に帰国するよりも)。

でも「夢の国」とは何なのか?楽しい時間を過ごせる所だったり、「ずっとここにいたい」と思える場所だと思っている。

日本のどこが「夢の国」なのか?シンプルで子供っぽいですが、食べ物が美味しい、物価が安い、物の質がいい、遊べる所が沢山ある、など。「えっ?」と思う人は多分いますが、日本での当たり前を海外で得るにはお金がかかります(か、そもそも存在しない)。これが普通に得られるなんて、本当に羨ましい。この日本の当たり前を十分に経験していないからこそ、日頃の海外生活と比べ新鮮だ。

では何故「日本=夢の国」だと思い始めたのか?今振りかえれば、中々日本に帰れない自分の寂しさを紛らわす為だったと思う。何度も自分に夢の国だと言い聞かせたから、あまり日本に帰れない状況を受け入れやすくなったかもしれない。また、二年に一度日本に帰れる有り難さも再認識した。

ですが、皆さんは自分が思う「夢の国」の悪いところをいくつか挙げられますか?難しいですよね?私は同じ葛藤を抱えています。日本人なのに、母国についてあまりよく知らない。知っている所は日本のいい所だけ。まるで観光客みたいだ。もちろん、日本も他の国と同様、様々な問題を抱えています。ですが、いじめ、詰め込み教育、満員電車、男女差別などの問題を直接経験していないからこそ、私にとって日本はいつまで経っても「夢の国」だ。しかし、いつまでも母国を「夢の国」と認識するのはよくない。現実と向き合うべきだと思う。ただ、いつまた日本に住めるのか分からない私にとっては、今すぐ解決できる問題ではない。ただ、時間と共に解決される問題である事だと思いたい。

最後に:
最近noteの更新をサボってすみません。思った以上に大学生活が充実していて、書く時間がありませんでした。来年はもっと更新する、なんて約束は絶対できませんが、これからも温かく見守ってもらえば幸いです。今年も誤字脱字であまり理解できない記事を読んでもらってありがとうございます。

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