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何を教わるかではなく、誰に教わるか

クラス担任を終えて、一息つこうかなとも思っていましたが、次に担任する子のために少しでもいい教育をという思いが強くなり、勉強しなきゃモードになっている中本です。

そんなこんなで、今日は「イモニイ」こと、栄光学園の井本陽久を追いかけて記事にした「いま、ここで輝く。」を読みました。

授業はさることながら、井本先生の凄さは「承認」できることだと思います。

勉強できなくたって、いい大学に行けなくたっていい。

子どもたちのありのままを承認することができるのは本当にすごい。やっぱり人間ならそれぞれが築き上げてきた「当たり前」があるから、それを逸脱する行動や思考は受け入れ難いと思います。

生きているだけで素晴らしいと言えるためには、いろいろな経験をして、いろいろな価値観に触れる必要があるんだなと思います。

現に、井本先生は授業支援で海外に行ったり、児童養護施設にボランティアで教えに行ったりしている。

さまざまな経験が「承認」の範囲を広げてくれるのかなと思いました。

そんな経験をしてきた先生だからこそ、この人に教わりたいと思うし、信頼できたんだと思います、

「何を教わるかではなくて、誰に教わるか」

まさしくその通りで、教材研究をすることも大事ですが、それだけでなく、人としての部分を磨かないといけないですね。

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