ほろりと涙あり 子どもたちの笑顔あり 「カオルシオ商品発表会」
9月16日に、開催されたボディミスト「カオルシオ」の商品発表会がありました。たくさんのかたがお越しいただいた様子をレポートとして(ダイア)ログしていきます。
記憶を持ち帰る、から着想をえた「カオルシオ」
「カオルシオ」・プロデューサーの酒井智代さん(右)、当日の司会・京なつきさん。
約3年まえに、カオルシオをプロデュースする酒井智代さんは、某コスメショップのマネージャーをしながら、爆発的にふえる国内外の観光客をめのあたりにし、「これはチャンス。沖縄のお土産をつくろう」と考えました。
そのさいに、そもそもなぜ観光客が沖縄にくるのだろうと考え、
琉球王国から続く文化、青いうみ、青いそら、南国独特の自然、そして穏やかな環境で育ったひとたちによって生み出される、非日常の体験や思い出をつくりにきているのではないか。
そのとき、思いついたのが香りでした。
記憶にある香りを嗅いだとき、ふと思い出が蘇る瞬間がありますよね。そこから、導かれたのが思い出を香りで持ち帰ること。それが、カオルシオです。
カオルシオのフレーバーには、沖縄の植物由来の3種類の香りをつくりました。
シークヮーサー
柑橘系の香りで、スカッとする香りから、プレゼンや試験などの勝負まえに勇気がわいてくる香りとなります。
さんぴん
ジャスミンの香りをとおして、不安な気持ちをきりかえて、前向きにリフレッシュさせてくれます。
月桃
北大東島の月桃(タイリン月桃)をつかい、心を穏やかにする、柔らかい香りが特徴となります。
琉球創世記、アマミキヨの伝説が伝わる島浜比嘉島で出会う「塩」
カオルシオの重要な要素として、「お清め」があります。
日本古来から、お守りや厄払い、禊などにつかわれてきました。酒井さんは、大切な塩を探しに、神の島「浜比嘉島」に行きました。琉球創世記、アマミキヨの伝説が伝わる島で、塩工房と出会い、快く許可をいただきました。
こうして、「沖縄の思い出」「沖縄の香り」「沖縄のお清め」をこめられたカオルシオが誕生しました。
親子連れの笑顔や、酒井さんや京さんの涙を流す場面も。こうした温かな優しい空気が流れるひとときにごいっしょできて、うれしい気持ちです。
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