スマホとの関係は寄りつ離れつ

スマホの使用時間が平均して1日に4時間くらいだった。

24時間のうち7〜8時間は眠っているから、17時間起きている間の4時間をスマホの画面を覗いている計算になる。

これが多いのか少ないのか、何とも言えない。

数字だけでは物語れない。

仕事上、仕方なく使っている時間もあるので、単純に「多いから減らそう」みたいな思考にはならない。

アプリごとに使用時間が出るのでチェックしてみた。

1週間でチェックした時に一番多かったのはTwitterだった。

次がYouTube。

仕事関係ないな。

いやいや、それらのアプリを起動させる動機というものがある。

「調べ物」が主なのだ。

「誰かがツイートしていた記事や論文に気になることが書いてあった」

そのツイートを探して読む。

YouTubeも同様。

目的もなくスマホを起動しているときはあまりないように思う。

ただし、「目的なく起動している時間」は計測されないので、あるともないとも言えない。

スマホのKindleで本を読む時もあるので、もはや側から見ただけでは「スマホで遊んでいるのか、勉強しているのか」わからない。

面倒臭い時代になったものだ。

誰かとの繋がりを求めてアプリを起動させる人もいるようだ。

アプリの向こう側に、自分と同じ主張の人がいたり、自分と違う主張の人がいたり、好きな人がいたり、嫌いな人がいる、のだろう。

そういう人の発信を受け取りたい、のだろう。

例えば、そういう発信を全く受け取らなかったとして、自分の人生が大きく変わるのなら、それは何が何でも情報を受信したらいいと思う。

そこまで思える情報はとても重要だ。

私はそこまででもない場合が多い。

いや、TwitterもYouTubeも好きだよ。

自分の好みの主張だけピックアップして受け取れるので、心地よいよ。

(時々、心を荒らされるけど)

テレビやラジオはちょっと違うのかな。

それでも、チャンネルを切り替えたり、消す、という選択はできるか。

まあ、でも、一番面白いのは、生で会う人から聞いた話かもしれない。

近所の人、離れて住む家族、一緒に住む家族、時々会う友人、歳を重ねてようやく心地よい世界になってきている。

スマホの中の世界は、面白いけど種類が違う。

優劣をつけることもないし、区別もいらないかな。

画面の向こうでもこちらでも、傷つくときは傷つくし、嬉しいときは嬉しい。

安全かどうかだってわからないもの。

分けて生きることもないかな、と思う。

でも、計測アプリはなぜか「4時間」のところで線が引かれているので、4時間を超えないような注意が働いている。

スマホを見ていない時間のほとんどはPCで作業しているのだから、「だから何?」とか思ってしまうのだけど、それはそれ。。。

先週くらいにスマホのゲームアプリと漫画アプリをアンインストールした。

あれはよくない笑

時間が消えていくし、何も得ていないことが多い…

そこに気づけただけよかったかな。

今後ともほどほどの距離感でいこう。

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