都道府県男子駅伝2024〜観戦記〜

 今日、広島県で都道府県男子駅伝が開催されましたね。今年も見どころが多く、長野県が新記録で3連発を達成しました。

 この都道府県男子駅伝には中学生2名、高校生3名、一般(大学社会人)2名の計7名で地元の襷を繋ぐ「世代を超えた襷リレー」が楽しめる駅伝です。

 長野県といえば、昨年末の全国高校駅伝で新記録を作って優勝した佐久長聖高校があります。例年、高校生が全員佐久長聖、一般も佐久長聖OBが出てきます。しかもちゃんと全員が名ランナーなので毎年優勝候補に上がりますね。
 今年も佐久長聖の選手が1区4位、4区区間賞、5区区間賞と圧巻の走りを見せ、チームを首位に押し上げ後ろと差をつけました。
 1番の印象を残したのはやはりアンカーの鈴木芽吹選手(駒澤大学)でしょうか。鈴木選手も佐久長聖OB。大学駅伝でも圧巻の走りを見せてきましたが、今日は7区の区間記録を20年ぶりに更新しました。箱根ではエース区間「花の2区」で日本人歴代でも上位の走りをしたものの、青学大の黒田朝日選手(今日は岡山県3区)がその上を行く走りをし、青学大に負けたこともあり、気迫溢れる走りを見せてくれました。

 個人的に、推し大学である青山学院大学の現2年黒田朝日選手とOBの近藤幸太郎選手(愛知県3区)、岸本大紀選手(新潟県3区)と新旧の青学エース同士の戦いを見れたことが嬉しかったです。

 そして、地元北海道が19位に入りました!昨年47位と最下位に沈みましたが、今年は例年以上に中学生、高校生が強く、一般にも強い選手が揃いました。1区で粘り、そこから少しずつ順位を上げ、6区の中学生区間では区間賞も取りました!(全中3000mで優勝した選手)今後も楽しみです!

長文になりましたが、最後までお目を通していただき、ありがとうございました!
何かに夢中になれる毎日、生きててよかった!と思える日々を過ごしましょうね!

それではまた、どこかで。