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Photoshopと私。毎日一緒に仕事している相棒です。

私は本業の傍ら、Webデザイナーの仕事をしてます。
Webデザイナーとは一般的にはHPや商品ページのデザインをする。
レイアウトや構成を考え、サイトとして成立させるためにコーディングという作業もある。
Webデザイナーには資格はないようです。
誰でもスキルさえあれば仕事ができる。

そのスキルの最初の一歩がPhotoshop。
私とPhotoshopの出会いは10年前、
何度か記事にも登場しているカメラマンのO氏が使っているのを見たのが始めてでした。

どう使うのか?何に使うのかもさっぱりわからなかったソフトを今、自分も使用して楽しんでいるのはちょっと不思議です。

ちなみに僕の好きな映画『モテキ』の中の主人公もPhotoshopを使用していたのをなんとなく覚えている。

さて、今日はPhotoshopの魅力について語ります。


Photoshopとは?

Photoshopとは、Adobeというソフトウェア会社が提供しているサブスクリプション型の画像編集ソフト

基本的には写真に関することはなんでもできます

例えば写真をイラスト風にしたり、
被写体である人の肌を補正したり、
文字を入れてカタログにしたり、
画像を文字型に切り取ったり、
図形を作ったり。
とまあかなりやれることは多いですね。

スクリーンショット 2020-06-25 22.38.02

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やれることが多いということは機能も非常に多いです。
おそらく最初にPhotoshopを開いた時には
あまりのツールの多さに拒絶反応を起こす場合もあります。

Webデザインといえば真っ先にHPのデザインと思い浮かぶ人も多い。
HPのクオリティにもよるが、簡単なものであれば使う機能はかなり
限られます。

その他、youtubeのサムネイルやバナー広告、商品のLP(ランディングページ)も作成します。
一言で言えば、ネット上で見ることのできる画像はほとんどは
Photoshopで作成することができるのです。


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またはレタッチと呼ばれる画像加工の方法もあるが、これは同じソフトを使っていても使う機能はかなり複雑になります。
映画のポスターとかゲームのパッケージデザインなどがあるが
これはかなり技術だけではなく想像力も必要になってくるので
初心者にはハードルがかなり高いです。

完成

Photoshopをどう使うのか?
によって仕事すらも変わる。
デザイナー、カメラマン、広告関係などなど。
複雑だけど非常に優秀なソフトです。
ユーザー数は非公開だけど1000万人くらいいるとも言われている。


Adobeとは?

この会社を知らない人はもうあんまりいないかもしれないですね。
Adobeは1982年に創設されたシリコンバレーの企業であり、今や誰もが知っているファイルフォーマットのPDFを作ったのもAdobeだ。

日本法人もあり、株式の時価総額ランキングは時点で世界29位
日本のトップはトヨタ自動車だが、それより遥かに上。
すごい会社です。

creative cloud、通称CCと言われる定番のクリエイティブなツールをサブスクリプションで提供している。
主なソフトは、Photoshop以外には後述するIllustratorや動画編集を行うpremiere proなどが有名だ。

細くだけどサブスクリプションというのはいわゆる定額料金を支払うことで、一定期間のサービスが受けられることを保証するサービス(Photoshopは月額)のことだ。昔はPhotoshopもパッケージで販売されソフトをパソコンにインストールする形式だったが数年前からパッケージ販売ではなく、あくまで使用する権利を課金し、常に新しい状態で使用できるように方向転換をした。

これによって非常に業績を伸ばしたと言われている。
ちなみにマイクロソフト社も同じサブスクリプションを採用しており、同じく業績を伸ばした。


Illustratorとの違い

よく言われることなので一応、簡単に説明をしておこう。

結論から先に言うとチラシやポスター、名刺などはどちらでも作成できるし出来上がったものにあまり差はない。

名前の通り、画像の加工に優れているのがPhotoshopだ。
写真はビットマップという点の集まりでできている。だから相性が良い。

一方Illustratorではビットマップではなくベクトル画像を取り扱う。
これは点の集合体ではない。

デザイナーによっても様々なのが現状だ。
イラストレーターを使ってHPのデザインをする人もいるし、Photoshopで印刷物を作る人もいる。

ただし、不得意というか不可能なこともある。
Illustratorで画像の加工はできないし、
Photoshopで細かいロゴを作ることは難しい。

Webデザインを本格的にやりたいのであればどちらも覚えた方が良いだろう。
どちらから?と悩んでいる人がいれば私はPhotoshopをオススメしたい。
 
わかりやすい記事があったので参考にしてほしい。


私の目標

私は最初は両方とも同時に使い始めた。
当時、副業で物販の仕事をしていたので出品する商品画像の作成をしたかったのだ。
教わった相手はPhotoshopの使い方をあまり把握していなかった。
言われたとおりにやった方法が、
商品の白抜き(背景をなくす作業)をPhotoshopで行い、
白抜きした画像に文字入れや装飾を加えるのはIllustratorでいう方法。

下の画像は本当に初期に作成した商品ページのひとつです。
※ちなみにPhotoshopのみで画像は作成できます。
教わった相手が詳しく知らないようでした・・・。

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今は知り合いから名刺や店舗のメニュー作成、クラウドファンディングの商品ページの作成を行い少しづつ稼いでいます。

このソフトは本当に奥が深いです。
全てを網羅するのはかなりの熟練度が必要。

ちなみに私の記事のサムネイルは全て自作です。
今日もコツコツ積み上げをしましょう。

それでは、また。

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