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勉強しない大人はドラマを見過ぎです。

たまにディスります。

コロナウイルスの影響もあり、
春から始まるはずだったドラマが最近、
続々とスタートしている。。

過去に話題になった
「半沢直樹」や「ハケンの品格」
など私も過去に見ていたドラマが数多く
放映されるそうだ。

ただ、私はリアルタイムで観ることは
ほとんどない。 
結婚する前はテレビ自体なかった。

たまに寝る前に「 NEWS ZERO」を
観るくらいでドラマに至っては本当に観ない。

結論で言えば
観てもいいが録画してCMは飛ばし、
なるべく勉強になるテーマに扱ったものが好ましい。

学園ドラマ、刑事ドラマ、ホームドラマ、スポーツドラマなどはこれに当たらない。

是非、ドラマに充てている1時間を
読書に充てて欲しいものだ。、



ドラマの歴史

またまた歴史から入る。

日本では1950年代頃からテレビの普及に伴い、テレビドラマが日常に浸透し始めた。

NHKの大河ドラマは
1963年の「花の生涯」という
幕末をテーマにした作品が最初のようだ。

バブル期の1988年頃からは
トレンディドラマと呼ばれる
美男美女の恋愛を描くストーリーが社会現象
となり、放映時間は街からOLが消えるとまで言われた。

アメリカでも1950年頃から
ドラマ放映が始まり、
映画のスピンオフとしてドラマが制作されたり、
「24」や「ゲームオブスローンズ」
といった世界的大ヒットで、日本でも有名な
ドラマは数多くある。

また、2004年ごろからは
韓流ドラマと呼ばれる韓国ドラマが日本で
空前のブームになった。
火付け役は「冬のソナタ」だ。


ドラマの種類

頭にすぐ思いつくのは
医療ドラマ 「救命救急24時」、「医龍」
学園ドラマ 「GTO」、「3年B組金八先生」
恋愛ドラマ 「ロングバケーション」、「花より男子」
ホームドラマ 「北の国から」、「ひとつ屋根の下」
スポーツドラマ 「ROOKIES」、「ウォーターボーイズ」
刑事ドラマ 「踊る大捜査線」、「相棒」
サスペンスドラマ 「SPEC」、「MOZU」

などだ。
とまあ、これだけの種類を年に4回、毎日
どこかのチャンネルで放映しているわけだ。

確かにスポンサーもつけば
大多数の人の興味の引きつけになるだろう。

もはやドラマで扱っていないジャンルが
あるのだろうかと思えるくらいの豊富さだ。



観る理由

今回、この記事を作成するに当たって
最も身近で最もドラマを見てそうな
妻に話を聞いた。

ドラマを観るにはそれなりに理由があるらしい。

▪️暇つぶし
これは理由にならないとも思えるが
多数派の人は食事し、片付けも終えれば
やることがない
のだろう。

19時に食事をしたらよほどの量でない限りは21時には手は空く。
なるほど、ちょうど良い時間に暇になるのか。

▪️続きが気になる
構成もよくできている。
次が必ず気になるように、主人公のピンチ
を設定したり、
または新しい登場人物を出現させたりする。
予告の30秒ほどの映像もまた
次を見てもらうように仕組まれている。

▪️好きな俳優が出てる
これはごもっともな理由だ。
私にも好きな俳優くらいいる。
ドラマに出ていれば「見てみようかな」
と思うのはわからなくもない。

▪️自分と違う職種への興味
中高生が、ドラマの影響で将来の職を
決めるというのがどの程度あるかは
明確ではないが、一つのきっかけとなる 
のであれば理由としては良い。

ただしドラマの中には内容としては
危険なもの、事実から飛躍されているものもあるため、影響を受けすぎるのも良くない。

▪️疑似恋愛
自分では経験できないとわかりながらも、
こうなったらいいなと感情移入してしまう。
これもよくある話だ。

最悪なのはドラマの主人公みたいな人を現実で探してしまう。
これにはもう、個人的には笑ってしまう。


提案

理由はどうあれ、まだまだドラマの需要は
一定数はあるだろう。

ただし、限られた時間だ。
見方を変えて見るのはどうだろう?
単純にドラマを録画し、CMを飛ばし、
1.5倍速くらいで観たらどうだろう?

おそらく半分程度の時間で一話が観れると思う。

または、1クールに一本と決めてみるのはどうだ?
たまたま一話目を観てしまい、気づけばほぼ
毎日なんらかのドラマを観ている人は
愚かだ。

私は全ての人からドラマを奪おうなどという
思想はない。
ただ、勉強しない大人が多すぎる。

これは問題だ。
ドラマを観るなら読書しろ。

それでは、また。