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やる気ゼロでも勉強するしくみ10

⑩しくみが9割・・・残りの1割は?

最後です

今回のテーマは『しくみ』
ちょっと振り返ってみます。

大人の呼吸を整えよう編

①人を責めず、しくみを変える!・・・やる気スイッチなんかない
②勉強してくれるだけで、ありがたい・・・ゼロよりマシ

なにはさておき!
大人の「心」をリセットしましょう!

子供の意識をぐいっと変えよう編

③まずは、公園へ行こう・・・「集中しなさい」と言わずに集中するしくみ
④机に座らない子にはジュースを・・・ちょっと前向きに机に向かうしくみ
⑤計算1問だけ、から始めよう・・・子供が鉛筆を持つしくみ

吸収率を上げるためには、
「嫌な気持ちブロック」を作らないことが大事です。

徹底反復という最強のしくみ編

⑥陰山メソッド『徹底反復』というしくみ・・・こども目線で考える
⑦音読を反復してみたら・・・ただ読むだけでも効果アリ?
⑧漢字を反復してみたら・・・漢字7周
⑨計算を反復してみたら・・・計算力の先にあるもの

勉強の具体的な方法は、
有名な陰山英男さんが編み出した『徹底反復』
これで決まりです★

それでも前に進めないあなた編

⑩しくみが9割・・・残りの1割は?

やっとこさ、長い前振りが終わりました。
(前振りにしちゃ、長すぎやろッ!)

しくみ、しくみ、と書き連ねてきました。
が、「そんなこと言ったって・・・勢」もいますよね。
(私も自分のこととなると、なかなか動けません・・・恥)

そんな方に向けて、最後に伝えたい『残りの1割』のお話。

『「勉強のしくみ」を実行するためのしくみ』を作ること!

おいおい、最後までしくみかいッ!
と思われていましそうですが・・・

勉強するしくみを作っていても、
お母さんが忙しくて疲れていてバタバタしていたら、
「もやもやの霧」が立ち込めて、
「まいっか妖精」がお母さんを遠くへ誘っていくかも・・・

そうなれば、子どもは
「あれ?今日はお母さんが勉強!とか言わないぞ!
 よーし!遊んじゃえ★」
となっていくかも・・・

「大人の」やる気がゼロでも勉強するしくみを作らねば!
(これ、意外と子育て本や学習本に書いてないと思うんです)

それは・・・
【1日の流れをルーティーンにする】

こうすると、自動的に1日が流れていきます。

ちなみに、
YouSou家の下校後のルーティーンをご紹介

帰宅後すぐに、翌日の用意と宿題をする
終わったら、自由。

17:00 公園(外遊び)
17:30 宿題(音読→計算→漢字)
18:00 宿題(日記)
18:15 お風呂、ごはん
19:30 自由時間

ざっくりですが、これくらいがちょうどいいんです。
このルーティーンを書き出して、子供も見える場所に貼っています。

親子で予定を共有すると、
「次はアレやって」「終わったらコレやって」という指示がゼロに。
(コレだけでも、めっちゃラク!)

大人もその予定に合わせるべく、
夕飯の準備や洗濯物の取り込みなどの時間を決めておくと、
大人のやるべきことも自動的に完了していきます。

しくみで、変えられる

私は、これまでの体験から、本気で考えています。

「めんどくさい、やりたくない」という気持ちは
誰しも感じるもの。

「やる気スイッチがオンになったら・・・」

なんて言ってたら、おじいさんおばあさんになっちゃうかも?

【やる気ゼロでも、前に進むしくみ】

それは、そこに思考のパフォーマンスを使わない、ということ。

私たちには、もっと大事なことがたくさんあります。
子供にも、大切にしたいことがたくさん、たくさんあります。

好きなことに時間を割り当てるために、
不要な時間は自動化する

それはちょうど、
昔々、川で洗濯していた時代から
全自動洗濯機(乾燥付き)に変わったように。笑

(最後に謎の例え話ですみません・・・)

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