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【Edge Rank 729】手触りのあるコンテンツに心動かされる日々【ゆうせい】

映画、ドラマ、ゲーム、読書(マンガ含む)が大好きですが、あのウイルスによる外出自粛もあって、いつも以上に時間を溶かしています。

より多くのコンテンツに触れることで、改めて「手触りのあるコンテンツ」に心が動かされると気づきました。

手触りのあるコンテンツってなに?

手触りのあるコンテンツとは、わかりやすく説明すると、

「フィクションの中にあるリアル」

です。映画やドラマ、そしてゲームなどは基本的にフィクションです。実話ベースのものもありますが、すべてのセリフや所作事を再現することはできません。大なり小なり、ときには全部がつくりものです。

ただし、つくりものだからといって何でもありなわけではありません。そこにリアリティを感じなければ冷めて(覚めて)しまいます。

この手触りの塩梅、加減、具合が絶妙なとき、私は心をグラグラを動かされるのです。もっと言えば、泣くのです。

例えばどんなものか。

NHK大河ドラマ「龍馬伝」にて、異国(外国)からの侵略を防ぐため、勝麟太郎(海舟)は海軍をつくろうとします。しかしその奮闘もむなしく、幕府から解散を命じられることに。

勝麟太郎は坂本龍馬を含むすべての仲間に頭を下げ、志半ばで潰えてしまったことを詫びるのですが、そのときにこんなセリフを口にします。

「俺だって悔しいよ!悔しくって、悔しくってよぉ、ものが歪んで見えらぁ!

このシーンを見て聞いて、私は泣くのです。

無粋と思いながらもあえて解説すると、悔しくて悔しくて、こらえてもこらえても涙が溢れることを、勝麟太郎は「ものが歪んで見える」と表現したのです。

おそらくというか、いや、完全なるフィクションです。脚本家または演出家が考えたセリフだと思います。でも、ここにフィクションの中のリアル、勝麟太郎ならこんなことを言うかもしれない、きっと言っていたに違いないと、表現しきれない「手触り」を感じるのです。

みなさんは、どんなこと(もの)に手触りを感じ、心を動かされますか?

今月の共通テーマは「リモート」

4月の共通テーマは「リモート」です。

あのウイルスの影響によってリモートワーク(テレワーク)が推奨されましたが、我が家では夫婦でリモートワークしています。

ダイニングテーブルが仕事用デスクになり、お互いが向かい合って仕事をしているのです。さすがにダイニングチェアのままでは長時間座っていられないので、いい感じのオフィスチェアを購入しましたが。

これまで別々の会社で仕事をしていた夫婦が、急に自宅で一緒に仕事をするとなると、予想外なことがおきたりします。

私が何よりも驚いたのは、妻の集中力と切り替え力でした。

妻は仕事に集中すると、妻ではなくなります。違う会社の人が目の前に座っていると言った方がいいでしょう。

あるとき、ちょっと家のことで相談したく話しかけた際、タイミングが悪かったんでしょうね、こんな返答がありました。(もちろん笑いながら)

言われた私も笑ってしまって、だがしかし確かに妻の言う通りだと思ったものでうす。このツイートは時期もあってか、多くの人に楽しんでいただけたようです。

4月の共通テーマは「リモート」です。
最近一気に増えてきたリモートワークや、遠隔から参加できるオンラインイベントなど。あなたの「リモート」に関するお話を教えてください。
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編集後記

Edge Rank ゆうせい号、今月も最後までお読みいただきありがとうございます。ぜひ「スキ」を押してもらえるとうれしいです。

次号は明日4月21日(火)で、たまのみかさんの登場です!お楽しみに!

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