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【ネタバレ注意】少女は歌劇で過激

あなた分かりますか!??????分かりません!!!!!!!二回目観てきました。

やっぱり今回もネタバレあり(映画の内容・パンフレット・キャストオリジナルパンフレット)でオベオベ吐き出しますのでご注意ください。

今回は曲を聞こう!!!という思いを胸に行ったのですが、やっぱり見るわ。映像に目が釘付け。しょうがないよね、スタァライトだもんな。音と映像美で殴る殴る。眩しい…!!!!!

でも、前回は買ったポップコーンやドリンクを全く飲めずにフィニッシュを迎えたのですが、今回は落ち着いてポップコーンとドリンクを消費することができました。成長じゃね?

前回のnoteと重なるところがあります。読んでもいいし読まなくてもいい。

1回目を経て

ここは1回目の視聴を経て、前回のnote  を書き上げた後にメモしたものです。やっぱりこれもまとまってないし、途中何言ってんのかわかんない。

一度灰になった状態(第100回聖翔祭を終えて燃え尽きた:トップスタァ・主役じゃない自分を受け入れた)からの再生産→第100回聖翔祭から次へ 戯曲スタァライトの役を通して新しい進路選択/新章の創造

灰になった少女たちが「スタァライト」を通して再び舞台少女として生まれ変わる、「みんなを、スタァライトしちゃいます!」華恋にとってスタァライトはきらめきを与えてくれた、彼女を舞台少女にしてくれた作品。「スタアライトする」とは、みんなにきらめきを与えること?奪わない⇔レヴューオーディション

スタァライトは誰のもの?作者不明だからこそ自分たちのものに!誰だってフローラの可能性・新しいフローラとしての選択

そういえば、ロンドロンドロンドでの追加カットとか、レヴュー曲の変化、レヴュー曲のアレンジは何だったのか。終わった後に必ず訪れる、もっとこうすればよかったという後悔にも似た、改善点の発見に似てる。舞台少女のきらめきによる過去のねつ造?新しいループ?可能性のかけら?←再生讃美曲

再生讃美曲の「こぼれてく未来」ってなに?まさに、トップスタァを諦め現状に満足している99組・情熱がない=舞台少女の死?

「選ばなかった過去たち」、舞台少女にならなかったら。

「私にとって舞台はひかりちゃん」⇔「ここが舞台だ、愛城華恋」は救いの言葉?

大場ななは本当に新しい舞台で生きていく覚悟ができていたか。狩りのレヴューで泣いちゃったのは?もし、もう一度「戯曲スタァライト」の役を演じることで去年のきらめきを取り戻そうとしていたなら。(きらめきの反芻?牛か???やっぱり過去に囚われていませんか????)絶望の女神から塔の導き手に役割が変化した彼女がやるべきことといえば、やはりもう一度みんなを塔に閉じ込める?フローラの再来を待つ?でも、それって主役を諦めるのと同義じゃない?101回聖翔祭台本第一稿には「塔の導き手」はいなくなっている。

塔ってなんだってなったので調べた。めちゃくちゃ分かりやすいの見っけた。宝良さんのタロットカード【塔】についての記事


と 星についての記事

もよかった。めっちゃ頷いてた。分かります!!!

「今こそ塔を降りるとき」・降りる=解放・情熱の再生産?

ポジションゼロの愛城華恋=人生の主役は自分的なこと?

トマトも東京タワーも罪の星も全部赤いから、もう全部愛城華恋ってことなんじゃない???そしたら、「きらめき(情熱)あげるよ」=「スタァライトしちゃいます」がトマトを食べるという行為に反映されませんか?

以上!

爆発トマト

以下は2回目を視聴してからの色々。

今回は色々整理していこうかな!

時系列分らん。冒頭、トマト大爆発ってどこ?あの順番で行くとあそこにひかりちゃんいるのおかしくない?あとなんでトマト二回も爆発したの???分かりません。

順番的には、 第100回聖翔祭・三学年になる・ひかり自主退学・新入生案内・決起集会・新国立見学(レヴュー) かな?

いやマジで、音と映像に神経ぶっこ抜かれてるせいで余計ごちゃごちゃになる。まさにレヴュー。

レヴューは、オペラやミュージカルに類似した形式で、音楽、舞踏、寸劇をひとつの演目として展開する。しかし、それとは反対に一貫した筋書きには欠ける。お堅い題目よりはむしろ一般的なテーマを扱った楽しい出し物を揃え、ソロ・パフォーマンスとダンス・アンサンブルを交互に上演する。(Wikipediaより)

ちゃんと物語としての筋はあるんだけど、どっちかって言うと「舞台少女たちの感情によるぶつかり合い」がフューチャーされているからレヴューシーン一つ一つはインパクトがあるんだけど、そのつながりはちょっと薄いかもなって思ったりしたので。インタビューで監督が「ストーリーはない」って言ってたし。「卒業」をテーマに舞台少女(未満)の感情がどう動くか、みたいな。

話それた。じゃあ、冒頭は第100回聖翔祭で華恋の目的が達成された後に、ひかりが去って今後の目的が失われてしまうってことかな。「さようなら、愛城華恋」舞台=ひかりちゃんだったのに、ひかりちゃんが去ってしまったら困っちゃうね!

「スタァライトは必ず分かれる悲劇」新章を創造したのにそんなこと言わなくてもよくない?!「本能」ってめっちゃ言うけど、やっぱり新しい舞台を求めて、飢え、乾くのが舞台少女の本能ってコト?!!じゃあやっぱり、現状に満足して新しい舞台を求めなくなったら終わりってことなのか。

香子が前回のレヴュー日(5月14日)を覚えていたの、執着感すごい。過去に囚われている。…華恋とひかりが観に行ったスタァライトの公演日程と被ってね?

あらゆる過去は後に取り残すのだ。わたしたちは一層新しい、一層力に満ちた世界へ、変化した世界の上に進出するのだ。(ウォルト・ホイットマン)

欲は全ての進化と向上の源泉である。欲を押さえつける必要など少しもない。求めれば求めるほど愉快になり、楽しくなるのが本当の欲である。しかも、人の喜びが自分の楽しみとなるものが最も尊い。この尊い欲の炎をもっともっと燃やすことである。(中村天風)

あの砂漠ってどこなんだろう。やっぱり、星がぶつかり欠けて散っていったその破片が集まったものなのかしら。ひかりちゃんの運命の舞台もあんな感じじゃなかった?じゃあ、誰のきらめき?やっぱり、愛城華恋?5歳の時から舞台のために生きてきた彼女のきらめきなら…できるかもしれないけれど。分かりません。

決起集会のとき「約束タワー」のインスト流れてたよね?題名間違ってたらごめんだけど。約束タワーだとして、歌詞!これ、どの時点から見るかでだいぶ解釈変わるじゃんね。今回の三年生時点で流れてるのだいぶ分かってない感ある。ので、インストでよかったと思う。これは歌詞込みだと、かれひか曲としてみるのと、もう一つ見方をするなら今回のレヴューを経てからじゃないと落ちなくない?「一つ夢叶えてまた私たち次の場所を目指すよ」なんだよ。泣きたくなってきた…。

あとさ、散々「遥かなるエルドラド」っていうタイトルが出てきてそういう戯曲が実在するとばかり思ってたんだけど…ないのかよ!!でも歌はあった。歌詞はメキシカンラブ的な感じなんだけど…砂漠とか約束の場所とか気になるワードが散見しました。「ずっとここにいたいけれど、もう行かなくちゃ」…おや??

街中にキリンが出てきて、昼が夜になるの舞台とリアルが交差してて良い~。


かっこいいぜのレヴュー

大したことも書けないのはもう分かってると思うけども、レヴューシーンの話書いちゃおうね。今回は、曲をちゃんと聞こうと思ったんだけど脳の容量的に無理だった。7月21日に今回のレヴュー曲のCD出るらしいからおとなしく待ちます。

アニメ内レヴュー曲・ロンドロンドロンドを踏まえたりします。

皆殺しのレヴュー

まず電車の話しようかな。つり革のところに上掛けが大量にかかっていたけど、あれは何なんだ?人数分じゃない、他の誰かもこの舞台に立つかもしれない?(進路上のはなしなら分かる)今回オーディションじゃないなら、星のボタンを、上掛けを落とすことに何の意味があるの?いや、最初はオーディションだと思っているから彼女たちは疑問を持たずに身に着けたのか。じゃあ、大場ななは?

戦闘シーンはやっぱり大場ななかっこいいね。みんな戸惑って、混乱して、勘違いして…。ところでさ、「もう死んでるよ みんな」のみんなに大場さん入ってる?個人的に今回のレヴューすべてにおいて、みんな第100回聖翔祭の役を誇張させているものだと思っていて、役を通して再生産させていってるって認識なんだけど。でもそうすると、前の役に囚われてるってことになりませんか?まあ、この理屈で行くなら大場なな:塔の導き手なので、みんなをレヴューに導かなければならない。そういう役割。そういえば、みんなにとってもそうだけど大場ななにとっても初めての3年生なんだよね。でも本心は?やっぱり怖くない?

絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、進歩するため 絶えず変化を求める気持ちと不満こそが、進歩するために最初に必要となるものである。(トーマス・エジソン)

「オーディションにあらず」進路は、オーディションによって選ばれるのではなく、自分で選んでいくもの。

血(の舞台装置)が噴き出すとき、やっぱり純那ちゃんの首切れてませんか?見てて痛かった。あと、あれトマトなのかな。血(のり)を舐めた香子のあれ「甘い」って言ってるのかな。

ワイルドスクリーンバロック、lalalaで歌っとんのか、NaNaNaで歌っとんのか、どっち。なんとなく再生讃美曲を想起させますね。やっぱり大場なな、まだ進めてないんじゃないか?多分大場ななも分ってない。「なんだか強いお酒を飲んだみたい。」彼女も混乱している?

あと変な靴下純那ちゃんだけじゃなかった。みんな履いてた。

怨みのレヴュー

鉄火場のクロ!巻き込まれのクロ!

龍の刺青の香子!

デコトラ&ジャージの双葉!

あの舞台セット清水寺か、全然気づかなかった。あと、大仏キャバレーみたいなの、セクシー本堂って名前なの?

最初は「(隣で香子が一番になるのを見届けると言っていたのに)嘘つき」って言ってたけど、後半「そのお前のため感、うっと」「鬱陶しくなったんやろ」香子、双葉についてきてほしいのか、切り捨てたいのかどっち!?悩ませ乙女め!自分からは「京都帰るで」ってもう言わないんだ。

いや、たぶん分かってるんだろうな。ついてこないって選択は自分ではどうしようもない事。無理やりにでも京都に帰らせることはできない。だけど、もやもやする。チクチク言ってやらんと気が済まない。クロちゃんに「あんたのせいで」って言いたかったけど飲み込んで「自分が一番しょーもないわ」って言った。ですが!ここは舞台!!!レヴュー!!!!心と心のぶつかり合いじゃい!!!「お菓子箱に毒盛って」とか言うし、ドスも持ち出す。歯止めもきかんし、もうこうなりゃ縁切りじゃい!!!!!

「なんで相談しなかったん?」は本当それな。そういうところに、双葉のご機嫌伺い感が出てる。幼馴染で、お世話して、憧れて、でもレヴューを通して対等だって示したはずじゃん?だけど、自分の進路は自分のものなので、言う必要はなかった。ただ、香子的には「守り抜いてくれること 疑わず信じてたけど、籠の鳥は青い空にずっと憧れていた」ことを認めたくなかったってことなのかな。「さようなら うちは旅発ちます 今すぐにあんたから 思い出を忘れられぬようにこころ抉って行きます」ってやってやりたかったけど、やっぱり今回も止めてくれたね双葉はん。

でもさ、やっぱりいままで双葉は自分の可能性を西條クロディーヌや、他の99組によって発掘されてきていて、今回の新国立だってクロディーヌのよる推しで選んでて。だから、自分に自信がない?どこに理由がある?他人に理由を求めるな、みたいな香子さんのお叱り?もっと自己主張しろ!!わがまま言え――――!!!!わがままハイウェイ♡

香子さんの口上見せて。お花いっぱい出てきたね。

「椿(ツバキ)」の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」。赤い花の椿(ツバキ)の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「謙虚な美徳」。白い花の椿(ツバキ)の花言葉は「完全なる美しさ」「至上の愛らしさ」。ピンクの花の椿(ツバキ)の花言葉は「控えめな美」「控えめな愛」。

アヤメ(アイリス)全般の花言葉は「よい便り」「メッセージ」「希望」。

楓(カエデ)の花言葉は「大切な思い出」「美しい変化」「遠慮」。

水仙(スイセン)全般の花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」。

水仙の開花時期は12月~4月。水仙は1月2日(黄)、1月3日(白)、1月13日(白)、4月3日(黄)の誕生花です。

黄色い水仙の花言葉は「もう一度愛してほしい」「私のもとへ帰って」。

ラッパスイセンの花言葉は「尊敬」「報われぬ恋」。

クチベニズイセンの花言葉は「すてきな装い」。

ふーん…?わかり、ます?あー、でもな、、、セクシー本堂で香子の髪飾りの花って桜かな、桃だといいなあ。

やっぱり縁きりなんて無理!勝手なこと言うなよ、ずるいずるいずるーい!!やっと本音で話してくれた。今回もここで泣きました。…「ガキのわがままには敵わんわ」ぬるくてしょーもないけど、それが私たちって認めたの凄…もう、香子の影にいる双葉という呪縛から解き放たれて、理想から外れた現実からの逃避をやめて、信念をもって勇気をもって進んでいく。

ところで、バイクのキー薬指にはめたよね????観たぞ観たぞ観たぞ。。

競争のレヴュー(もしかして共演のレヴューだったかも)

あの、まひるさん…?どこからどこまで演技だったんですか?でも、ひかりとのレヴューは初めて(アニメ版)だから嬉しいって言うのは本当だと思う。だからこそ、ちゃんと演じてくれないひかりに怒り、追い詰め、突き落とした。(落ちていくひかりちゃん、一話の華恋ちゃんみがある)

ひかりちゃんと華恋ちゃんが舞台から降りている間に、まひるちゃんばちぼこに強くなってましたね。

そうそう、まひるちゃんの武器Love Judgement について考察している方がいらっしゃってなかなか良かったので紹介させてもらいますね。

突き落とされたことで、はじめて神楽ひかりの胸の内が分かるわけですが…いままで、愛城華恋の再生産ってきらめきを失ってもひかりちゃんとの約束・過去の運命によって思い出し、情熱に胸をたぎらせ、生まれ変わってきました。ひかりちゃんもそうだったよね。でももう、過去に頼ってちゃだめだよね…でもどうしたらいいのかわからない。怖い。怖いから逃げた。まひる(嫉妬)から見たら、華恋ちゃんとの舞台に立てているのにそれを自ら降りるなんてゆるせない!まひる(慈愛)から見ればわかるよ、でも大丈夫だよ、伝えてない台詞伝えてきな。みたいな?

上記考察では、Judgement(審判)という意味において最後の審判ー死者を全て蘇らせ永遠の生命を与えられる者と地獄に堕ちる者に分ける という考え方が提示されています。突き落とされ(地獄に落ち)、告解し、慈愛の女神であったまひるに赦され(?)次の舞台へと駆けていく。嫉妬と慈愛の女神、露崎まひる。彼女もともに落ちた先に出向き、赦し合う。「ずっと臆病だった 怖くて見ないふりしてただけ」だったけど、自分の舞台に向き合う。

嫉妬に狂って、怒り叫び、追い詰めて、けれどやっぱり愛でした。嫉妬も愛情(慈愛)も自分のものにできましたね。花丸!!!◎

まひる怖かった、ちゃんと舞台女優だった、って最高の誉め言葉じゃんね。

狩りのレヴュー

前回、ワイルドななのことをトラみたいと書きましたが「♪虎の子」って歌詞にあったわ。ちゃんと耳が働いてた。

いや、もう前回書いたのがほとんど全部みたいなところある。

でも、自分の刀渡しておいて刀返してよ!!!はちょっと笑っちゃったわね。

困惑して、泣いて、新たなる道、自分の言葉で道を切り開いた純那ちゃんに対して、ななの演技(?)は崩壊していくという対比よ…。確かに塔の導き手として演じていたけれど、その先の道は見えていない。「私の純那ちゃんじゃない」がその証拠でしょ。わかんないけど。でもまひるちゃんもそうだったけど、ななもどこからどこまでが演技で、何を考えてるのか、考えても分かんないですねえ。

ウィリアム・シェイクスピアの「生まれながらにして偉大な者もいれば、努力して偉大になる者もいる。」に続きがあって、そして偉大さを押し付けられる者もいる、と。生まれながらにして偉大な者:天堂真矢、努力して偉大になる者:星見純那、偉大さを押し付けられる者:大場なな? 実際、天堂真矢に「みんなのバナナさんでいたいために本気を出していないならば 、私は大場なな、あなたを許さない」とまで言われていて。ななとしては、みんなと一緒に舞台を作れるのなら役者だろうと裏方だろうと気にしないわけで(言いすぎか?)。だからこそ、進路をどうするか悩み、塔の導き手としても純那ちゃんを舞台から降ろそうとしたりするわけで。あれ…?役者に力不足だから降りろって言うの演出じゃねえか!??ぴえ…

「すまない、だが私は行かなくてはならないんだ、あの大海原に!!」は、彼女たちを大いに表しているよね…。何故行ってしまうのか、友よ。なんでエルドラドないの????見せてよ、エルドラド。空飛んでよ…。

キャストオリジナルパンフレットでのインタビューで、佐藤日向さんがまだ何も始まってなかった、やっと始まるんだって言ってて、確かに。純那ちゃんの始まりであって、ななの始まり。

この二人だけだよ、ちゃんと道を別つ描写してるの。他のみんな、手つないだりなんだりしてたけど、この二人だけ背を向けて歩いていくの本当にさあ、スタァライト君さあ…。

でも、二人とも留学という道を選んでるの何?ずるいよ、スタァライト…。

魂のレヴュー(タイトルあってるか?)

やっぱり迷宮じゃないか…。

そういえば冒頭からクロディーヌさん、真矢様のこと煽りまくってたよね。そりゃ悪魔にもなるわ。…前回ネクタルの話したじゃないですか。あれ飲んでたのクロディーヌだな、真矢様は眠眠打破的なやつ。あと、雨宮さんもネクタル飲んでたわね。

他の皆さんは別れを強調してたと思うんですけど(狩りのレヴュー!!!)この二人は、明日も明後日も舞台の上で戦い続けましょうね、ライバル!バチボコの喧嘩!でも友情!ってヤンキーっぽいですね…?多分卒業してもめちゃくちゃ意識し続けるでしょ。いや他のみんなもそうか?あとさ、口上交換してたけどさ、もう「主席」「次席」言わないんですね。純那ちゃんは「生徒会長」って言ってたけども。

あと、舞台下から城みたいな十字架ぶっ刺さった舞台が出てきて、舞台全体が白っぽくなって二人が向きあう当たりのシーンの曲のメロディー「誇りと驕り」じゃね?気のせい?

誇って驕って、結局人間でしかない天堂真矢の神真似。それでこそ天堂真矢。

ああ、これファウストか。おいおいおいおい。。。もう全部じゃん。そういえば「美しい」⇔「かわいい」で、アニメ版との台詞の対比が!みたいな話を書こうと思ってたけど無理だ。ファウストじゃん。

ただ、レヴューは終わらない。悪魔との賭けに負けても、悪魔がそれを望むから。でも、舞台人もそれを望んでいる。燃え上がる十字架。契約は今果たされた。私たちはともに落ちていく炎。そこが地獄でも戦い、高めあおうね♡

フランスでのおうち?の窓枠にひよこ居たの見たぞ観たぞみたぞ。

(普段他の作品を持ち出したりしないんですけど、ちょっと言わせてね。ラストでバラが舞って、あの形で横たわるの少女革命ウテナみがあるわね。これ以上は言いません、終わり!)

エモ人(んちゅ)

今こそ塔を降りるとき

華恋もひかりも一途だよね。

今までは、何も疑わずに「二人でスタァに!」を目指して「すべてはスタァライトのために」生きてきました!と思ってきたのですが…。もうさ、よくここまでやってきたよね。約束覚えてるの自分だけなんじゃないか、とか「運命のはずだよね」とか愛城華恋~~~~!!!!その不安を押し殺して、運命を信じる自分を信じる、みたいなね。超危険じゃないですか、自分をだましだまし努力し続けるのって。いつ壊れてもおかしくないのに。だから、とりあえずの(ひかりちゃんとの舞台の前に)目標にしていた聖翔に入学したことで一回ゆるんじゃったのかな、と思ったり。(だって、あんなに一途だったのに遅刻居眠り常習犯になるのってどうなの!???)ただ、ひかりちゃんと同じくきらめきがほとんどない状態になったのには、ばななループも関係しているのかなって、思ったり。思っただけ。大好きだったスタァライトを演じられる環境、ひかりとの再会、あの頃の情熱の再生産。

それで、第100回聖翔祭。彼女たちの運命の舞台を終えて、ひかりは学校を去り、華恋はこれからの舞台の行き先を失う。→たぶんひかりが東京タワーを粉々にしたのってある種の逃げなのかな。もう自分で戻れる場所をぶっ壊すことで強制的に進まざるを得ない、みたいな。トマト爆発?やっぱり二人ともきらめきを使い切った?だからトマト大爆発二回?「スタァライトは必ずわかれる悲劇」

でも、公園に持っていくくらい心のよりどころとしていたカードゲーム(名前忘れた)ですら、好き?って聞かれてわかんないってなるのが、普通の女の子っていうより空っぽって感じがする。でも、ひかりに出会って変わっていく少女華恋。

舞台に出会って、約束が運命になって、髪飾りは運命の舞台のチケット…。

同時に華恋によって舞台少女として目覚める少女ひかり。互いに影響を与え合い目覚めていく蕾。

もしかしてさ、「ノンノンだよ!」が「青空の向こう」から来てるのって、ずっと演じてたってこと?この時期から純粋に信じてる状態から、手紙に運命の舞台を目指しているか、とか考え始めちゃう時期に移行していって…。だからそんな自分に「ノンノンだよ」ってこと???

東京タワーの先が細かい描き込みなしで、ほとんど色で形作っているあの表現は何を…?その上に二つの星、運命を交換した幼き日の華恋とひかり。どういうこと?

そんなこんなで、互いに執着しあって、意識しあって、でも表には出さないで。レヴューオーディションを通して運命の舞台、新章を創造して。

それが精いっぱい。この先に私が演じるべき舞台とは、私だけの舞台とは何なのか。分からない華恋、探しに行ったひかり。けれどやっぱり、あの子がいなくちゃ私は、スタァライトできない。

だから、道は崩れ、電車は倒れた?以前のスタァライトですら彼女にはもう演じられない。きらめきがないから。塔におちたクレールを、女神たちを救い出すことはできない。

自分が舞台少女になった理由を思い出しても、約束タワーに上っても、ひかりちゃんと対峙しても足りない。きらめきを燃やさなければ。今まで必死に奪い合ってきたポジションゼロだって、星のかけらと同じ。数を得てどんなに重ねたとしても、簡単に崩されてしまう。

でも、華恋がこれからの自分にはもう何もないと自覚して、絶望して、舞台少女としての死どころかまじ死しちゃってひかりちゃんが役から抜けちゃった瞬間・この物語の行き先がぶれた気がしたんですよね。でもそんなことなかった。

舞台の上ではどんな奇跡も起こるから。

やっぱり、あれ棺桶の形だよね。星摘みの塔かなとも思ったんだけど、燃やすなら棺桶・火葬でこんがりと。溶鉱炉に落としたあの日の約束・運命のチケットみたいに、過去の自分を、過去のきらめきを燃やして溶かして新しい自分を創り出す。

どんな暗雲だって、ジェットでばびゅん。自分を救うのは過去の自分。フローラは、過去に囚われたクレール・女神たち:自分自身を救う。

やっと、否ついにというべきか。東京タワー・約束タワーが壊れた。今までさんざん倒されたり、刺さったりしてきたけれど、真っ二つに。そして、ポジションゼロにぶっ刺さる。やっぱり、自分の人生の主役は自分ってことなのかな。

「ひかりに負けたくない」

きらめきを胸に目覚めた舞台少女・愛城華恋は、クレールも女神も自分自身をも救い、ついに自分の心をさらけ出す。初めてじゃない?ひかりちゃんじゃなくてひかり呼びするの。それが、愛城華恋の新しい目標。どんな舞台であっても、演じ続ける覚悟。舞台少女としての真の目覚め。

「演じ切っちゃった レヴュースタァライト」

運命のチケットとして交換し合った髪飾りは外れ、いまようやく過去の約束が果たされた。すべての演目は終わり、戯曲スタァライトからの解放。

約束のために生きてきた愛城華恋はもう死に、空っぽだけれどきらめきに満ちた一人のスタァ・愛城華恋が歩き出す。次の舞台へ。

「みんなをスタァライトしちゃいます!」

スタァライトは必ず分かれる悲劇、けれど分かれても再び巡り合う運命の奇跡、そしていつか情熱が照らし出す自分だけの舞台。

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