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立て直し
ダイエットに取り組んだ。
不健康な体型、不健康な生活を強制転換だ!
やりたくて、というよりもタスク化してやった。
たぶん、ほんとにこのままだといろいろマズイと本能がアラートしてたんだろう。
早寝早起きになんとか切り替え、散歩をし、食事制限もし、トレーニングもした。
気持ちがとか、疲れてるとか、初めは無視。
これらは仕事だと思うくらいの感じで。
しかしホルモンバランスの不調は一進一退で変化もなく、仕事の社内の歪みが降りかかってきて、ハッとした。
「なんとかしなきゃ」をまたやろうとしてる自分。
でもそれ、現場の直面してる人間だけの想いで、組織としては別に求められてない。
提案しても、組織的には「まあほっとけばいいよー」みたいな。
ほっておいて、皺寄せがくるのは、ここだった。
大好きだから、割り切れないもやもやもある。
割り切れないなら、解決できるようにガムシャラにやる。
そうやって捩じ伏せてきたけれど。
捩じ伏せる体力が、枯渇してる。
捩じ伏せて無理やりなんとかしたことの多くは、対処療法でもあったから、抜本的解決には「ひとり」では道のり遥か遠かった。
その道を、駆け続けていくことが、健康面で厳しくなって、歩くのすら難しい現実。
騙し騙し、いろんな相談や課題が舞い込むのを捌き、働き、どれもこれも自分で見えてる「ベスト!」に届かず、叶える行動が取れなくて、水中を走ってるような感覚。
これ以上、我慢したら、本当に壊れるな。
と感じた時、悲しくなった。
いつのまにか、我慢になってたことが、悲しくて悲しくて、これ以上いたら、仕事や職場、業界を、嫌いになってしまうかもしれない。
愛が憎しみに変わったら……そこには悲劇しかおきないと、火曜サス◯ンス劇場でわたしは学んできた世代だ。
年齢的にも、別の働き方、生き方に舵を切るには遅いくらいかもしれない。
しかし、今が、今日が、未来で一番若いのだ。
そして、離れる決心をした。
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