【誕生秘話】私の中に『左へ行く道』が生まれた瞬間

2020.6.27
私に衝撃が起こる!
瞬く間に潜在意識が書き変えられ、私の中に新しい道が生まれた瞬間のお話しです。

それは、尊敬する森山貴裕氏の現実創造Labで毎週開催されるzoomミーティングでの出来事だった。

【自分の中にあるシステム】
自分の中に根付いたシステムが望む、望まないは別にして現実的な結果を出している。

そんな話題が上った時のこと。

私の中にあるシステムはなんだろう?
「何かあれば言ってみて下さい。」
そんな森山氏のコメントを見て、手元にあるノートに書き出してみた。

私はいまの生活に満足してない。
→なぜ?
経済的な生活基盤が安定してない。
→なぜ?
大黒柱の夫が定職に付いてない。

ここから、あ、父もそうだった。転職を繰り返しその度に喧嘩をする両親
では母は?と繋がった。
そんな夫を持ち不満はあるものの夫婦仲は悪い訳ではない。献身的に支えていた。

あれ?今の私は…?
同じじゃないの?やりくりしたり、働こうとしたり。なりたくない母と同じ境涯になってるんじゃないの?


私は小さな時から、母が怖かった。
愛情がないとかではない。とても甘やかされて、たくさんの笑顔と情熱を受け取って育ってきた。
それでも、怖かった。
それは、母の描いた道筋に沿わない行動をするととても怒られたから。。
付き合う友達を制限され、クラスの用事で男の子から電話がきても取り次いで貰えず、習い事を決められ、部活の選択肢を限定され、信仰する宗教のお勤めをイヤイヤながらすると酷く叱られた。
そして、母が行きたいと思う私立校が設立されたことを受けて中学から受験をする事になった。結果は当の本人がそこまで行きたいと思ってないから見事に失敗。

おそらく当時の母は、
こうしなさい!とか
これを選びなさい!とか
そんなことは言ってなかっただろう。
これがあるからしてみたら?とか
こんな学校があるから行って欲しい。とか
だったのかもしれない。
けれど私の中でその申し出の全てを『それがあなたが歩く道です!』と受け取っていた。
このころから私は母が作り出したレールの上を歩くことと、それに反抗するためのレールしか歩く事が出来なかった。
そしていつも思っていた。
『母のようにはなりたくない。』と。

もちろん、この事だけではなくて子育てや仕事などでも同じように母に対して思う事はこれまでもたくさんあった。
そんなことをたまたま最近考えていたので、私はコメントに書き込んでみた。
【母のようになりたくないと思うほどに、母と同じような境涯になっているシステムがあります。】

森山氏(以下ななびさんor敬愛をこめてなな様)
「お母さんのようになりたくない。と思うほどに、お母さんのようになっていく周りの環境になる。そう思わせる人に出会ったりする。
お母さんのように…というのを抽象度を下げて細かく考えていく。そしてそのひとつひとつを少しずつ変えて行く。ずらしていく。
そうするとどれが嫌だ。とか、どうなりたくないか。見えてくる。」

なんとなく要約するとこんな感じの話をされた。

そこでまた私は書き出してみた。
○どこが嫌だった?
→それに対して自分はどうしてた?

○教育ママ
→隠れて漫画本読んでた(反抗)
○考えを押し付ける
→より理論的に言葉で言い負かそうとする(論破)
○母の決めたレールを歩かせる
→乗りたくないから違うレールを進む(離脱)

ざっと書いてみたあと、
これを少しずつずらす。変える。
ここで止まってしまった。
それは母は今まで幸せじゃなかったから、幸せだと認めてみる?
母は若い頃苦労していて、私は宿命としてそれを背負っている?(これは母が信仰する宗教の中の考えをもとに書いてみた)
どれもピンとこない。。。

勇気を出して、ななびさんへ質問する!
(画面の向こうにいるのに、いつもすごくドキドキしながら手をあげる!)
「はい、ゆぅさん、どうぞ。」
というななびさんとめぐりさんの声にホッとしながら話しを始める。

ゆぅ
「質問というか、さっき言われた少しずつずらすとか、変えるというのが分からなくて。
母のことを認めるとか許すとか、そういうような、そうじゃないような。どういう風なところをずらしていくといいのかなぁと思いました。」
こんな質問にもならないようなモワンとした言葉をぶつける。

なな様
「例えばどんな事でそう思う?」
みたいな事を言われた気がする。
(この後に繰り広げられる森山マジックの興奮が衝撃的過ぎてこの辺りは結構曖昧!笑)

ゆぅ
「母は教育ママで私は言う通りにしなければいけない事が多かったんです。〜(云々と私の思い出話「衝撃‼️大切な消しゴムを強奪されたっ!恋する幼き乙女の涙の結末編」を当時の悔しさを思いっきり込めて話す!)〜決められたレールを進まないと怒られるけど、そのレールから外れたい。それが許されない。
だから反抗する道を選んできたりしながらいたんです。反抗じゃなくて、母は悪くないよー。と許したりすることがずらす事になったりするんでしょうか?」

なな様
「ん〜。分かりました。
今聞いてて思ったんですが、
レールって言葉好きですよね?」

この瞬間にまず衝撃が走る。
『レール』という言葉は嫌い!

ゆぅ
「好きというか、外れたいけど進まなければいけないもの。みたいな感じです。」

なな様
「レールはどんなイメージがある?」

ゆぅ
「母がひいたもので進まなければいけないもの。」

なな様
「映像というか、形というか、そんなイメージは?」

ゆぅ
「ん〜、一本道。真っ直ぐ。」

なな様
「他の道はないの?」

ゆぅ
「こっち(右)に道がある」

なな様
「右はあるのね。左はないの?」

ゆぅ
「ない!!」

そう、私の中のレールのイメージは一本道。たまに右にそれる道があるけど、左に行く道はこれまでなかった。
それを伝えるのにも右や左と言葉じゃなく腕を使ってあっち、こっちとジェスチャーで伝える。その度に言葉で返ってきて私の中に刻まれていく。

なな様
「わかりました。左へ行ける道を作れるとしたら?イメージ出来ますか?」

ゆぅ
「左…。(少し考えてから)イメージ…出来ます。」

なな様
「イメージ出来た?
じゃ今目の前に3本、真っ直ぐに行く道、右に行く道、左に行く道がある。電車の中からどれに進むかボタンを押したらゆぅさんが決められる。どれを選ぶ?」

ゆぅ
「左!行ってみたい。」

なな様
「うん、じゃ行ってみよう。進んでいくとどこに行く?何が見える?」

この辺りから、聴こえてくるななびさんの声が頭の中にボワ〜と響いていて他の音が聞こえない感覚。自分のイメージするものの中に今、存在してる!という感覚になる。
(なな様ヒーリング使ってないと仰ってたけど、あやしい術でも使ってたのかなぁ…笑)

ゆぅ
「海!」
(この時点で右は山、真っ直ぐは到着地点がない、そんなイメージを持っていた。)


なな様
「海なんだ。じゃあ、何を感じる?何が聞こえる?」

ゆぅ
「風の音。波の音はまだ遠くて聞こえないけど、あるみたい。風が心地よい。少し涼しくて、気持ちいい。」

なな様
「その感覚を心の中に閉じ込めるために体のどこかを触りたいんだけど、どこを触る?」

ゆぅ
「腕。(自分を抱きしめるように両腕でぎゅっとする)」

なな様
「……閉じ込めた?出来た?」

ゆぅ
「はい。出来ました。(少しだけ自信はなかったけど感じた体感の心地よさとかはしっかり覚えて刻まれた)」

なな様
「じゃ、もう一回レール見て?どうなった?」

ゆぅ
「レール?あ!!3本ある!?え?ある!…左に行ける?…あ…。号泣」
この後は言葉にならなくて意味も分からないけど涙が溢れてきて、ただただ感動するだけだった。
ゆっくり泣きながらでいいよ。と言われてそのまま言葉を聞いていた。

なな様
「電車とかのレールって右も左もあちこち行けるし、螺旋状でも良いのに、ゆぅさんのレールは一本道で左がなかった。つまりそれは自分で選ぶ道がなかったのね。選んですらなかったってこと。選ぶ前。これからは選べるでしょ?」
「変えるとか、ずらすって、何か違和感があるところを元に戻したり、心地よい形にするってこと。
ゆぅさんのレールって言葉に違和感を感じた。レールがなきゃ電車は進めないのに外れたいって変じゃん。そこから、違和感の根っこを探して行った。」

話しの中でレールという単語をそこまで頻繁に使った覚えもなかったし、私は気付いてすらいなかった…『レールを外れたら動けないのに、外れたいってどういう事?』という矛盾点がある事に。

この後もお話されていた事があるのだけれど、私は自分の中に出来たキラキラした左側の道が嬉しくて暖かくて、そして頭の左側がムズムズする感覚でだいぶうわの空だった。
一晩寝た今もまだムズムズしているし、左に行けるという喜びでホワホワと心地よく揺らいでいる。

私の脳内を誘導して、そこに新しいものを書き換えて作り出す。
それができるこの森山貴裕氏という方が今ご自身の全てを注ぎ込んで取り組んでいるプロジェクト。
それが
【あなたのココロと握手する】

その内容の片鱗を我が身を持って体験できた私は幸福と言わずになんと言うのだろう。

もちろん、脳内を書き換えていくその技術というか、手腕というか、さながらマジックを見せられているようで、なな様は本物の魔術師だ!!とますます強く思った事には変わりない。
けれど、真髄はそこではない!
本当の真髄…。
私の話しの中から、違和感を的確に見つけ出す、そこへアプローチをかける。
話しの内容ではなく、使う言葉を聞いて、私の中のシステムを見つけて行く。
そして、私が体感覚タイプだということも含めて一番私自身に浸透するやり方を即座に判断して導いていく。
だからここまで短時間で濃厚な変化を感じ取ることが出来る。

時間という命の対価を使って、ご自身が一番大事にしたいご自身の在り方で取り組んでいる。その本気度の熱に当てられるだけでは、とてつもなく失礼になるし、なによりそこにいる自分がもったいない。と感じた。

《https://arkindependence.com/》
《この森山氏の会社のHPになります。ここに【あなたのココロと握手する】のプロジェクトの詳細が記載されてありますので、ご興味ある方も!ない方も!ぜひ一度見て下さい♡》

私も必ずこの【あなたのココロと握手する】に参加したい!する!
当面の悩みは、なな様を仙台にお呼び立てして一緒に牛タンを食べるか、それとも私が近くに行って奥様であられるめぐりさんの四柱推命のセッションを受けるか、そんな事から「私の選ぶ」は始まっている。

私は私の選択を愛します♡

2020.6.28 ゆぅ

〜追記〜

このzoomミーティングに参加されていた皆さまからたくさんの祝福を頂きましたことに心から感謝しております。
また、
親愛なるたまご画伯からとても温かい『左側の先にある海』の絵を頂きました。
さらに、
多彩な魅力をお持ちの横山氏よりその絵と絵に載せた私の言葉を受けてと、とても優しく温かいメロディを作曲して頂きました。
おふたりの才能に尊敬の意を込めて、また私のために時間をかけて作品を作ってくださったことへの心よりの感謝を込めて、改めてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
私のTwitterの固定ツイートから追いかけて頂けますと、おふたりの作品に繋がります。よろしければぜひご覧下さい。

https://twitter.com/you_of_stella/status/1277186192430075906?s=12


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