アートボード_1-100

リモートワークで円滑にコミュニケーションをとるための4つのポイント

リモートワーカーのじょんまつ(@rcm_johnmatsu)です。普段はフリーランスでWEBマーケター兼ディレクターとして働いています。

リモートワークはかれこれ2年ほど実践しています。単発の仕事よりは会社のプロジェクトメンバーとして仕事をすることが多いです。ディレクターという仕事柄、リモートでどうやって円滑に仕事が進められるか日々試行錯誤しています。

今回は実際にリモートワークを実践してみた経験をもとに、最近のコロナウイルスの対策などで、リモートワークが導入された人向けに、リモートでの仕事を円滑に進めるための最低限のポイントを4つご紹介します。

※わりと当たり前のことや、他の方がすでにシェアされた内容もあると思います。もしこういうのもポイント!というのがあればTwitterなどで引用コメントいただけるとうれしいです!

1.チャットツールのアイコンとユーザー名はリアルなものにしよう

チャットツールに登録するユーザー名は、特別な事情がない限り実名で登録することをオススメします。

昔、とあるプロジェクトに新規で参加することになって、Slackでやりとりをすることになったのですが、クライアント(田中さんとします)のユーザー名が、「t●d」と登録しておりかつ、アイコンも某クマのアイコンになっていて、とてもコミュニケーションが取りずらかった思い出があります。

・メンションをつけてメッセージを送りたいのに、田中さんおらんやん!

・田中さんがt●dだということはわかったけど、クライアントなのに@t●dってなんかやりずらい...アイコンもクマだし、キャラクターに話しかけてるみたい。。。

といった感じで(汗)

リモートワークでその人の印象を決めるのはアイコンとユーザー名と言っても過言ではありません。

初対面でいきなりリモートワークをする場合は、第一印象が決まってしまいます。

また、ユーザー名も付け方によってはコミュニケーションをとるにあたってハードルになる場合もあります。
(僕自身も、ニックネームで登録していてクライアントになんとお呼びすれば...と困らせてしまったことがあります(汗))

なので、ぜひリモートワークのコミュニケーションを円滑にするためにも

・アイコンは顔写真(笑っているのがベスト)
・実名のユーザー名(またはオフィスで呼ばれている名前)

をおすすめします!

2.既読スルーしない

LINEじゃないですけど、相手からのメッセージに対して既読スルーはやめましょう。メッセージした側のメンタルにヒビがはいります(泣)

昔、とあるプロジェクトで

@chanel
今日の定例の打ち合わせは予定を変更して●時からです。よろしくお願いします。

・・・反応ゼロ(スタンプなし)

みたいなやりとりを見かけました。

オフィスで仕事をしている場合は、あまり気にならないかもですが、リモートワークの場合は近くにメンバーがいないため、確認してくれているか不安になります。(僕は豆腐メンタルなので心配になります(汗))

わざわざ「了解しました」とメッセージを送るのがめんどうな人はスタンプだけでも反応してあげるとメッセージを送った側のメンタルがキレイになるのでお願いします!
(了解!みたいなスタンプをSlackだと作れるので活用するのもおすすめです)

3.定期的に電話かテレビ会議で直接話そう

個人的にリモートワークで一番恐ろしいのが、メッセージの内容を間違って把握したまま仕事を進めてしまうことだと思っています。

昔、とあるリモートでの制作案件にサポートとして関わったことがあったのですが・・・

@tarou
・・・という感じで仕様はお願いします!
@jirou
・・・OKです!ではこの仕様で制作はいります!
@tarou
はいー!

以後、チャットのみで報告しつつ進める

@jirou
できました!
@tarou
あ、すみません。そこの仕様ややこしい表現で伝えてましたね。実は・・・
@jirou
これから仕様変更はやばいです・・・

みたいなやりとりがありました。

対面でのやりとりの場合は、直接会話したりするので途中で違和感に気づけたりするものですが、文章だけのやりとりの場合、文章力や読解力が人によってまちまちなので、思わぬ認識のズレにつながることがあります。

そのため、定期的にテレビ会議などの打ち合わせで話せるタイミングを作って認識のズレがないか・相手の意図を正しく把握できているかなどを確認することをオススメします。

もし時間が取れなくて難しい場合は、自分の理解している認識を文章にして相手に伝えるだけでも認識のズレに気づける場合もあるのでやってみてください。

4.チャットルームをログ置き場として活用するのはやめよう

これはSlackの無料プランを利用している場合限定ですが、Slackはチャンネルを個別に作れて、やりとりがログとして残るので備忘録置き場としても活用できるのが便利なところです。

ただ、Slackは無料プランだと直近の1万メッセージまでしか見れないので、議事録など重要な情報は別ドキュメントにして管理することをおすすめします。

昔、とあるプロジェクトで議事録部屋を作って管理していたことがあったのですが、しばらくたって議事録の内容を確認する必要があってのぞいてみたら見事に議事録が見れなくなっていたので真っ青になった経験があります。
(こんなポカはあまりする人はいないと思うのですが・・・)

特に長期プロジェクトの場合、しばらくしてから当時のログを確認する必要が出てきたりするので今は問題なくても早めに対策をしておくことをおすすめします!

まとめ

内容としては、当たり前のこと言ってるじゃん!って思われたかもですね。

そうなんです。リモートワークだろうが、オフィスだろうが仕事のコミュニケーションの大切なポイントは同じです。

なので、ぜひリモートワークってオフィスで働くのとあまり変わらないじゃん!と思ってくれる方が増えて、リモートワークが当たり前な世の中になったらいいなと思います!

Twitterで日々のリモートワークでのコミュニケーションをつぶやいているのでご興味ある方はのぞいてみてもらえるとうれしいです!

じょんまつ@リモートコミュ術研究家

それでは!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?