万能ハーブ よもぎを、、

ここ2年くらい、よもぎ蒸しにハマっている。
ドッバドバに汗を出して、身体もポカポカになり、何やら婦人科系疾患にも効くとか、効かないとか、、?(私、婦人科系に悩みを抱えていまして。ちなみに足繁く通ったけど、痩せなかった。)
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以下、ヨモギの効能。

特有の香りがあり、若い葉は食用され、生葉は止血、干した葉を茶のようにして飲むと、健胃、下痢、貧血など多くの薬効があるとされる[16]。葉には精油約0.02%(シネオール50%、アルファーツヨン、セスキテルペン)、アデニン、コリン、タンニン、葉緑素のクロロフィルなどを含んでいる[21]。精油は内服すると、血液の循環を促して、発汗作用、解熱作用が働き、浴湯料としても、のどの痛み、腰痛、肩こりの痛みを和らげる。タンニンが、組織細胞を引き締める作用によって、止血や下痢止めに役立てられている[21]。ヨモギ属の属名 Artemisia は、ギリシャ神話の女神アルテミスに由来し、月経痛・生理不順・不妊に効果があるとされ、「女性の健康の守護神」の意味である[4]。ヨモギは、その他の多くの薬効があることからハーブの女王の異名がある[4]。

Wikipedia

仕事の忙しさや体調の関係で、ここ半年くらいよもぎ蒸しはご無沙汰なんだけど、今は代わりにこちらに夢中です。

ヨモギオイル

何かのきっかけで、ヨモギオイルなるものが存在することを知った。
しかも、自分でオイルへ抽出出来るとな。
普段のスキンケアはほぼオイル一択の私には、もうめちゃくちゃ興味ある案件。何かと「手作り」に弱い性でもある。
そして、このオイル、擦り傷・火傷・乾燥にも効くと。
(オーストラリアのPAWPAW軟膏と同じやね!←こちらも激しく愛用中。)
*ちなみにに、PAWPAW軟膏とは、、、↓↓

ヨモギオイルの効能を知って、いてもたってもいられなくなった私。
が、ここで問題発生。

ワタシ ヨモギガ ドレカ ワカラナイヨ。。。

下町住宅地育ちのせいか、今まであまり草花に興味を示してこなかったせいなのか、ヨモギを見たことがなかったのだ。。恥
ネットで検索するものの、似たような葉っぱもあるらしく、正解がわからない私は、結局ネットで種を取り寄せて自分で植えることにした。。笑
(苗は売ってなかったんだよ、、!)

トライすること2回。
見事に、発芽せず、、、、、、、!

周りの友達には「ヨモギなんてその辺に生えてるでしょ、土手とか。」と言われても「どれがヨモギか自信がない」と私。
しかも、できれば犬猫の散歩コースや車の通りの少ない、綺麗なとこで育ってるやつがいい、、そのヨモギを抽出したオイルを使うんだからね。

自分でのヨモギオイル作りは無理かなぁ、、、と諦めていたところ、、
とっても耳寄りな情報を見つけたのだ。

それは、市が管理・経営する里山公園でのよもぎ採りイベント!

いくっきゃない。
確実に綺麗なヨモギで、確実にヨモギであることを確認できる場所!!!
そして取り放題!
今までに何度もネットで確認した写真を見ながら、園のおじさんに確認しながら、収穫すること30分。コンビニ袋にいっぱいにヨモギを確保✨

*作り方*
1.収穫したヨモギを水洗いし干す
 今回は2日程干した。天候が良ければ半日でもいいみたい。私は茎ごと収穫し、数本をまとめて、洗濯物干しのピンチハンガーで挟んで対応。
 抽出に使うのは、主に葉なので、最初から葉っぱのみを収穫してても良いと思う。洗って干すのが大変そうだけど。。

2.ヨモギの葉っぱを太白胡麻油で煮出す(20〜30分?)
 抽出に使うオイルは太白胡麻油が良いみたい。アーユルベーダとかでもセサミオイルを使うみたいだね?太白胡麻油は色・香りともにないので抽出向きなのかな。スーパーでも小さいサイズがあります、私はネットで1.6リットルを購入。
 
 土鍋に太白胡麻油とヨモギを入れて弱火でコトコト。。
 *油とヨモギの量は割と適当。ググったらいっぱいオイルの作り方出てくるけど、みんなバラバラで。割合は決まってるように決まってないみたい。私は1人用の土鍋に、ヨモギをふんわり敷いて(2段くらい)、ヨモギがかぶるくらいの油を入れた。
 *時折お箸で軽く混ぜながら?。煮出し中に、油が泡がたくさん出て高音になってきたら一旦火を止める。しばらくしたら、火をつける。の繰り返し。高音でやり続けるとヨモギが揚がってしまうらしいよ。

とてもキレイな緑色になる!

3.濾す(ゴム手袋必須!)
 しっかり色が出てきたら、火を止めて(多分めちゃくちゃ熱いので)少し冷ます。そのまま放置してしまうと、オイルに移した成分が、ヨモギ本体に戻ってしまうらしい。知らんけど。
 手拭い、薄手の布巾、ガーゼなどで濾す。濾した後、ガーゼの上に残ったヨモギをぎゅーっと絞るんだけど、これが中々熱いので、ゴム手袋してたほうがよい。

4.瓶詰め(じょうごがあると便利)

漉しが甘く、たまにちっさいヨモギの破片が浮いてる、、汗



 終了。


<以下、個人的なつぶやき>
○オイルの作り方HPや動画は、探せばたくさん見つかるし、特に量はバラバラだけど、そんなに神経質にならなくてもよさそう。
あんまりたくさんヨモギを入れると絞るの大変だしね。。
私は勢いに任せて作ったけど、途中で作ったオイルを入れる瓶が足りない、、?ってなったよ、、w(大きめのジャムの瓶を消毒して使った、、)

○容れ物は何でもよさそう。遮光ボトルが〜とか思ってたけど、個人で使うものなので、結局100均のボトル。それでも足りなかったので、ジャム瓶。

○使うのは、必ず新鮮なヨモギ。
 実は1回、乾燥ヨモギをネットで取り寄せて同じ要領で抽出してみたけど、ちょっと火にかけただけで、カラカラに揚がってしまい、、ヨモギを引き上げては、新しい乾燥ヨモギと太白胡麻油を追加し、、でヨモギと胡麻油を無駄に消費することになってしまった。
 黄金色みたいになって、何とか煮出せたけど、フレッシュなヨモギで作った時とは濃度が全然違いそうだった、、!(もちろんフレッシュヨモギオイルのほうが、色も香りも濃い。保湿力も高い。)

乾燥ヨモギバージョン。1時間くらい煮出してても全然色付かなかった、、泣

○大量に作ったオイルは冷蔵庫にて保管している。この保管方法がいいのかどうかは不明だけど、あくまでも個人使用なので。

○搾りかすのヨモギは、食べれるらしい。(醤油とみりんで味付けして佃煮に出来るとか。。やってないけど。)私は、軽く干してから、出汁パックに詰めてお風呂の入浴剤にしてる。これのおかげかどうかわからないけど、発汗作用ある気がするな〜。あくまで個人の感想だけど。

○このオイルに蜜蝋を溶かすと、クリームになるらしい!
 まだやったことない。

○保湿効果がすごい!!!!!
 私自身、肌が丈夫で今までほぼ肌トラブルはないし、お肌のお手入れも相当雑なので、参考にならないのは重々承知だけど。。。
(私の従来のスキンケア:NUXEのオイル+化粧水のみ。普段メイクなし、日焼け止めのみ)
 控えめに言って、今までで一番保湿力高いかも??
 このヨモギオイルと化粧水だけで、ずっとお肌がもっちり。。。
 小分けにして友達にあげたら、アトピーの子供の肌が良くなったって言ってたよ!

○デリケートケア関係
 これは、以前から関心のあるものの、中々できてないやつ。
 今までは、デリケートゾーンのヒダヒダなところに、たまーに塗り塗りって感じだったんだけど、こないだ思い切って、膣の内側にも塗り込んでみたら、内側から身体があったかくなる感じがあった、、、!
 これに関しては、まだまだ確認していく必要がありそう。頑張って続けよう。

○ヨモギ関係コスメ
 よもぎ蒸しの本場・韓国ではヨモギエキスの入った基礎化粧品もある。まだ使ったことないけど。
 最近、日本の某化粧品メーカからもヨモギオイルが発売されているらしい。50mlでなんと1万円超え。成分みてたら、セサミオイルベースではなく、オリーブオイルベース?あとオレンジ系やラベンダー系の香りも入ってるみたいだから、ヨモギ特有の匂いはなく、多分ええ香りぽい〜。
 自分で作ったら太白胡麻油1.6Lで1600円くらいのコストで済むけどね。ヨモギ特有の匂いはあるので、苦手な人はいるかも。。

以上〜

ヨモギに関する色々でした。

 

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