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私たちはどう生きるか

身内ふたりを保護する立場になった。
どちらも体調的にはギリギリ。
もうちゃんと話もできない。
いろいろと複雑な事情もあり。
それでも本当にお世話になったので、
少しでも恩を返したい。
私にできることなんて
限られているけれど。


日頃は目を逸らしているけれど、
どうやって死んで行くか?
っていうのはほんと、
ちゃんと考えておかないとな…
と身につまされた。
ふたりとも多分、
意図しない突発的な要因で、
急にこんな状態になってしまった。
そうなってからではもう、
ほんとにどうすることもできなくて。
悲しいかどうかは本人が決めることだけど、
悲しいなぁ。
私はどうしてもそう思ってしまった。



「死ぬまでにやりたいことリスト」
とか
「死ぬまで愛してる」
とか
「暑過ぎて死ぬ」
とか
アラフィフとなった今も、
母が見せてくれた本当の「死」をもって
「死」を知ったつもりになっていても、
それでもなお私の「死」は
まだそんなカジュアルなものだ。
でもそれは来る。
確実に来る。
私に訪れるそれが
悲しいものでないと、
淋しいものでないと、
どうして言えるだろうか。



離婚したらまず、
死の準備をしよっと。
その先はもう、
いつ死んでもいいように。
そして、
悔いのないように生きよう。
生き切ろう。



エロに必死の彼。
君だってそうだぞ。


でもなんだろうな、
エロへの執着って、つまり、
生への執着なんだろうな。
そんな気がする。
生きたがり屋さんなんだろうな。
全然諦めてないんだろうな笑
諦める気配すらないよ。


我が人生に一片の悔いなし。
そう言い切れるほど
やりまくろう。
もういいです、
セックスのセの字も見たくないです、
そう思えるまで
やりまくろう。
数年前の
「死ぬまでにやりたいことリスト」
には、
「セックス」
と書いてある。


…良かったね、私。
とりあえず、いい人見つかったわ笑

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