京都の夏

「冬の底冷え 夏の蒸し暑さ」盆地である京都によく言われる形容。
7月、京都の町は祇園祭で彩られる。
コロナにより3年ぶりの鉾巡行が、京都の夏が帰ってきた。

7月の一か月執り行われる行事は日付がすべて決められていて、
毎年、繰り返しやってくることが当たり前のように、でも飽きることなく季節を感じる伝統行事。

鉾建てにお囃子、神事が親から子、子から孫へと継承され、たゆとう流れは終点を知らないように続いていくだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?