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Jリーグ若手紹介アウォーズ〜J2編〜

皆さんこんにちは、こんばんは。Jリーグ若手紹介です。

 Jリーグ若手紹介アウォーズJ2編をお届けします!!

まだJ1編見てないよ〜と言う方は是非J1編もご覧ください!

①個人的ベストイレブン
②若手ベストイレブン
③ベテランベストイレブン
④来季、覚醒の予感イレブン
⑤Jリーグ若手紹介が選ぶ今季のMVP


 この5本立てでお送りしたいと思います。
※③の「若手紹介じゃないやん」などに関する疑問は一切受け付けません。

フォーメーションと共にコメントも紹介していきます。
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① 個人的ベストイレブン

本家ベストイレブン以外の選手を選出しています。


監督 大木武 
42試合18勝 13分 11敗 4位

緻密に計算されたサッカーと淡々としたインタビューで愛される名指揮官。J2初挑戦の選手が多い中で、下馬評では目標は残留と謳われていたが終わってみれば4位でフィニッシュ。大木スタイルを選手達が上手く体現し、唯一無二のチームを作り上げた。

GK 後藤雅明
42試合出場 38失点 15無失点

この守護神の活躍がなければ山形が大逆転でPOに進出することはなかっただろう。まさにベストイレブン級のビックセーブで何度もピンチを救った。

DF 田邉秀斗
15試合出場 0ゴール0アシスト

夏に加入すると、瞬く間に最終ラインで存在感を放った。CBという新たな新境地を開拓し、積極的な持ち運びで攻撃面での貢献も◯

DF 山崎浩介
41試合出場 2ゴール1アシスト

今季自己最多の41試合に出場し、後藤らと共に守備の要に。強さ、速さを兼備したこのCBはJ1からオファーが届いてもおかしくない。

DF 三竿雄斗
42試合出場 0ゴール3アシスト

経験豊富な“大分の鉄人”は、今季全試合でスタメン出場。正確な左足のキックでも3アシストを記録し、タフなシーズンを戦い抜いた。

MF 松本大弥
34試合 8ゴール2アシスト

広島から武者修行中の彼は、今季8ゴールと大爆発。運動量豊富な点の取れるボランチとして月間MVPも獲得し、飛躍の一年となった。

MF 白井永地
42試合出場 3ゴール3アシスト

今季は全試合に出場し、ピッチ上の監督して攻撃のタクトをふるった。精度の高いキックとテクニックは大ベテランのようなプレーだった。

MF 黒崎隼人 栃木SC
37試合出場 3ゴール3アシスト

栃木復帰後初のフルシーズンを戦い、栃木の右サイドを駆け抜けた。90分通してアップダウンできるスタミナを武器に、アシストも3を記録した。

MF 橋本健人 レノファ山口
35試合出場 2ゴール5アシスト

晴れてプロキャリアを歩み始めたLSBは強烈かつ正確な左足で山口を支えた。ホーム甲府戦での値千金の決勝ミドルは正に“維新劇場”だった。

MF 中島元彦 ベガルタ仙台
33試合出場 4ゴール7アシスト

もっくんの愛称で親しまれ、パワフルなシュートと正確なキックで4ゴール7アシストと大車輪の活躍。ファンからは多くの完全移籍を望む声があがっている。

MF チアゴ・アウベス モンテディオ山形
34試合出場 10ゴール2アシスト

J初挑戦のブラジル人は、10ゴールを達成した。ブラジルらしい高いテクニックと決定力で山形の攻撃を牽引した。

FW チアゴ・アウベス ファジアーノ岡山
34試合出場 16ゴール4アシスト

やはりJ2では反則級だったか。34試合で16ゴールと驚異的なペースで得点を量産。開幕戦のゴールは月間ベストゴールにも選出された。
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② 若手ベストイレブン

GK 小畑裕馬 ベガルタ仙台
21試合出場 6無失点 26失点

夏場は控えに回ることが多かったものの、結果としてシーズン半分の21試合に出場。21歳ながらセービングはJ2屈指のパリ五輪世代守護神だ。

DF 中村拓海 横浜FC
32試合出場 0ゴール4アシスト

3バックの右で新境地を開拓した彼は、初のJ2で32試合に出場。正確無比なロングフィードという新たな武器を身につけ来季J1へリベンジ。

DF 半田陸 モンテディオ山形
35試合出場 0ゴール3アシスト

2年連続30試合以上に出場し、今季も中心選手として君臨した。アジアカップでは見事なスルーパスで中島大嘉のゴールをアシスト。

DF 谷口栄斗 東京ヴェルディ
34試合出場 1ゴール1アシスト

ユース時代を過ごしたヴェルディへ今季帰還すると、CBの左で定位置を確保。機を見て突き刺す楔のパスは彼の代名詞となった。

DF 長峰祐斗 ツエーゲン金沢
36試合出場 0ゴール5アシスト

大卒2年目の左SBは、出場数、アシスト共にキャリアハイの成績。アタッカーによって多種多様なクロスを上げることができる器用な選手だ。

MF 弓場将輝 大分トリニータ
25試合出場 3ゴール1アシスト

昨年リーグ戦出場0だった彼は今年大躍進を遂げた。ルヴァン杯でチャンスを掴むと、勢いそのままに25試合に出場。3ゴールをあげた。

MF 佐野航大 ファジアーノ岡山
28試合出場 3ゴール2アシスト

高卒1年目とは思えない落ち着きとテクニックで28試合に出場。様々なポジションを経験し、年代別代表にも選出される飛躍の1年だった。

MF 田中雄大 ファジアーノ岡山
39試合出場 5ゴール1アシスト

今季の大卒Jリーガーの中でもトップクラスのインパクトを残した。小柄だが抜群のテクニックとアジリティを見せ、開幕戦で早速プロ初ゴール。

FW 井上健太 大分トリニータ
34試合出場 1ゴール5アシスト

元々の快速にクロス精度が加わり、大分の顔になりつつあるサイドアタッカー。ホームの仙台戦では1試合で11本ものクロスを上げ、決勝点をアシスト。

FW 佐藤凌我 東京ヴェルディ
40試合出場 13ゴール2アシスト

大卒2年目の今季は2年連続13ゴールの好成績。名実ともにヴェルディのエースとなった。今オフは争奪戦が繰り広げられるだろう。

FW 沼田駿也 レノファ山口
41試合出場 7ゴール3アシスト

俊足大卒ルーキーは10得点に絡む大車輪の活躍。抜群のスピードと攻守の切り替えの早さは来季も脅威を与える存在となるだろう。
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③ ベテランベストイレブン

GK 新井章太 ジェフユナイテッド千葉
41試合出場 38失点 13無失点

退場処分の1試合を除いて全ての試合でゴールマウスを死守。熱いコーチングとビックセーブは今なお健在だ。

DF 平岡康裕 ベガルタ仙台
30試合出場 1ゴール0アシスト

プロ18年目にして自身初となるJ2の舞台を戦ったベテランは得意の空中戦を武器に30試合に出場。次の新天地はどのクラブだろうか。

DF 深津康太 FC町田ゼルビア
33試合出場 1ゴール0アシスト

38歳の今シーズンも33試合に出場した大ベテラン。体を張って激しく相手FWへ向かっていくスタイルは彼の十八番となっている。

DF 渡部博文 レノファ山口
34試合出場 1ゴール1アシスト

13年のプロ生活に別れを告げたCBは34試合に出場し、「まだまだできるんじゃないか」そう思わせるエアバトルの強さを発揮した。

MF 長谷川アーリアジャスール FC町田ゼルビア
38試合出場 4ゴール0アシスト

経験豊富なテクニシャンは38試合で4ゴールをあげる活躍。平戸や太田らとダイナミックで強力な攻撃陣を形成した。

MF 梶川諒太 東京ヴェルディ
39試合出場 1ゴール8アシスト

今季もヴェルディの心臓として走り続けた33歳。ピッチを縦横無尽に駆け抜け、今季はアシスト数も4年ぶりの8を記録した。

MF クリスティアーノ V・ファーレン長崎
36試合出場 6ゴール5アシスト

J2では反則級のパワフルシューターは11得点に絡む活躍を見せた。アウェイの栃木戦では長い距離を持ち上がり、見事な決勝ゴールを決めた。

MF 三平和司 ヴァンフォーレ甲府
33試合出場 7ゴール3アシスト

今やJ2の顔となったお祭り男は、34歳の今季もポジショニングと決定力に優れていた。天皇杯でも主役の1人に。

MF 遠藤康 ベガルタ仙台
32試合出場 5ゴール3アシスト

生まれ育った地へ帰ってきたレフティーは、高精度のキックで攻撃を活性化。アウェイの山形戦では見事なFKを見せてくれた。

FW 豊田陽平 ツエーゲン金沢
34試合出場 6ゴール1アシスト

流石の勝負強さとヘディングの強さで6ゴールを記録。故郷へ帰還した今季は、過去6シーズンでトップのゴール数を叩き出した。

FW 長沢駿 大分トリニータ
28試合出場 8ゴール3アシスト

怪我で離脱しながらも8ゴールをあげ、大分のエースであることを証明した。高さ、巧さは34歳になった今季も衰えを知ることはなかった。 
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④来季、覚醒の予感イレブン

GK 野澤大志ブランドン 岩手グルージャ盛岡
22試合出場 44失点 4無失点

FC東京から武者修行2年目の今季は44失点と不甲斐ない結果に。ただ、193センチを誇る長身はポテンシャルの高さを感じずにはいられない。

DF 後藤田亘輝 水戸ホーリーホック
13試合出場 0ゴール3アシスト

即戦力として期待されるも、13試合の出場にとどまった大卒ルーキーだが、少ない出場機会で3アシストはお見事。ストレート系のクロスは木下の高さを上手く活かす高品質のものだった。

DF 白井陽貴 V・ファーレン長崎
8試合出場 1ゴール0アシスト

特別指定選手として8試合でプロの舞台を経験した。既に初ゴールを決めており、正確なフィードが武器。大きなアドバンテージを持って正式にプロキャリアを歩めるだろう。

DF 大森理生 FC琉球
22試合出場 1ゴール0アシスト

FC東京から期限付き移籍中のCB。最適なポジショニングをいち早く見つけ出し、クレバーな守備で対応する。来季の去就が気になるところ。

DF 松田隼風 水戸ホーリーホック
12試合出場 0ゴール0アシスト

作者イチオシの高卒左SBは12試合に出場。高精度かつ強烈な左足は、セットプレー時やクロスに違いを生む。来季は目に見える数字が欲しい。

MF 西谷亮 東京ヴェルディ
9試合出場 0ゴール0アシスト

トップ昇格初年度は本来のボランチに加えてSHや2トップの一角としても出場。180センチとサイズがあるだけに、フィジカルが向上すれば大化けしてもおかしくない。

MF 鎌田大夢 ベガルタ仙台
18試合出場 0ゴール0アシスト

先発は4試合にとどまったが、随所に才能の片鱗を見せるプレーがあった。アウェイ甲府戦のループパスは思わず唸るほどだった。

MF 平河悠 FC町田ゼルビア
16試合出場 2ゴール2アシスト

白井と同様に今年は特別指定選手としてプレー。4節の岡山戦で初スタメンを飾ると、持ち前のスピードと仕掛けで初ゴールを含む1ゴール、1アシストと大爆発した。

MF 奥山洋平 岩手グルージャ盛岡
32試合出場 2ゴール2アシスト

彼は来年覚醒間違いなしだろう。抜群のスピードで相手を置き去りにし、ミスを見逃さずにきっちり仕留めるスタイルに要注目。

FW 長倉幹樹 ザスパクサツ群馬
6試合出場 2ゴール0アシスト

今夏に関東一部リーグから加入すると、積極的な仕掛けで群馬の攻撃を活性化。Jリーグになれてきた2年目は更なる飛躍が期待される。

FW 根本凌 栃木SC
20試合出場 5ゴール0アシスト

湘南からレンタルで栃木に加入すると、移籍後初出場で鮮烈な初ゴールを奪い、5ゴールをあげた。高さという武器は明確なだけに、決定機を決め切る力をつけたい。

⑤Jリーグ若手紹介が選ぶ今季のMVP

今季最もインパクトを与えた選手に贈られるMVP。

受賞者は…

アルビレックス新潟の伊藤涼太郎選手です!!


 全42試合に出場し、9ゴール11アシスト。惜しくも10ゴールには届きませんでしたが、間違いなく新潟の昇格に貢献しました。個人的には本家MVPでもおかしくないほどの活躍。

 特に本間が移籍、高木が怪我で離脱してからは、俺がエースだと言わんばかりの活躍ぶりでした。

 ゴールが奪えなくてもアシストができる。攻撃的なポジションならどこでもプレーできる。そんなMFに必要な能力を高いレベルで持ち合わせる伊藤選手は来季3年ぶりのJ1挑戦となりますが、J1で未だゴールを決めたことがありません。

まずは今季J2で培った経験を最高峰の舞台で活かすこと。そして思い入れのある埼玉スタジアムでゴールを決める。なんてことがあったら実に感動的です。
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⑥ 最後に

 長いようで短いような2022シーズンのJ1、J2が終了しました。

今季も喜びあり、涙ありの1年となりましたね。

 ついに今季、声出し応援が解禁され、チャントが歌えるように。

実際にスタジアムに足を運んで愛するクラブの名前を叫ぶことがこんなにも幸せなことだったのかと再確認するきっかけにもなりました。

今季に思いを馳せながら、また来季に向けての補強や移籍の情報にハラハラドキドキしましょう!

ひとまずお疲れ様でした!!

J3サポの皆さんは残り1試合楽しみましょう!

ご愛読ありがとうございました!

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