【わかりやすいポップス】ドアーズ「タッチ・ミー」・・・テンポ良し、メロディ良し、歌唱良し。鼻歌で歌えるドアーズの傑作。

ドアーズというと、コッポラが「地獄の黙示録」で「ジ・エンド」を使ったおかげで、「な〜んか陰気臭い、よくわからん難解な音楽をやるバンド」といった
悪いイメージがつけられてしまいましたが、実は、「わかりやすい」「売れ線」の
ポップスもたくさん発表しているのです。

「タッチ・ミー」(Touch Me)は、ドアーズが1968年に発表したシングル。

4枚目のアルバム『ソフト・パレード』(1969年)からの先行シングルとして発表され、B面「ワイルド・チャイルド」も同アルバムに収録された。チャート最高位は、『ビルボード』誌で3位、『キャッシュボックス』誌では1位。

作詞・作曲はギタリストのロビー・クリーガーによるが、シングル盤のクレジットでは、メンバー4人の共作ということになっていた。歌詞の内容は、クリーガーの夫婦喧嘩が元になっており、当初は「ヒット・ミー」という仮タイトルが付いていたが、ジム・モリソンが難色を示したため、タイトルと歌詞が変更された。プロデューサーのポール・ロスチャイルドのアイディアで、ブラス・セクションとストリングスが加えられた。(ポール、大正解だよ!)

日本ではなんと、GSバンド「ザ・スパイダース」がカバー。堺正章が歌っています。でも、ちょっとねえ・・・。

ちなみに私はレイ・マンザレックのオルガン(ピアノ)が好きです。

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