【訃報】1960年代のポップスシーンを飾ったバート・バカラック逝く。94歳。映画「カジノロワイヤル」のテーマ曲は大傑作!
あー、オールディーズファンにとって、またもや悲しいお知らせです。
1960年代のアメリカン・ポップシーンで大活躍したバート・バカラックさんが自然死で94歳でお亡くなりになりました。辛い・・・。
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■それでは、私の好きなバカラック作品をご紹介いたしましょう。
⇑シュレルズの「BABY IT'S YOU」。ガール・グループの名曲。
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⇑ コメディアクション映画の名作「カジノ・ロワイヤル」のテーマ曲。演奏は、ハープ・アルバート&ティファナブラス。これまた超名曲。ハル・ブレインのドラムがイイ!
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⇑ 同じく「カジノ・ロワイヤル」の挿入歌、ダスティ・スプリングフィールドの「LOOK OF LOVE」。
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⇑ ニューシネマの名作「明日に向かって撃て!」のテーマ曲「雨にぬれても」。歌うはBJトーマス。
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⇑ ジーン・ピットにー「恋の痛手」。
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⇑ 西部劇「リバティ・バランスを撃った男」。歌うはジーン・ピットニー。軽快なテンポ。心ウキウキする意外な転調の繰り返し。バカラックにとってもピットニーにとってもベストワーク。
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⇑ 日本でバカラックの影響を強く受けた作曲家といえば「筒美京平」さんでしょう。とくに、いしだあゆみ「恋はそよ風」(1969)はポップス好きなら絶対に一度は聴いておくべきでありましょう。
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心から、ご冥福をお祈り申し上げます。
あ、この曲を忘れておりました。
⇑ ダスティー・スプリングフィールド「Wishin' and hopin'」。この独特の「転調」こそが、バカラックの際立つ個性であります。ちょっと、テンポを早めたり遅くしたりするのもステキ。名曲です。
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