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♪救急で大変なこと♪ part2

今回は余裕をもって書こうと思い、早めの更新!! 前回書ききれなかったことを綴っていきます(・∀・) 前回の記事はこちらからどうぞ ↓ ↓ ↓

1.担当する疾患の多さ

私がいた救急部門では、生後数か月の小児から外科・内科、精神疾患までほぼすべての疾患の患者さんが対象でした。あまりなかったですが中には産科の患者さんもいたりしました。 他の病棟は多くても3つの科が混ざっていることはありますが、ここまで複数の科が入院となることはほとんどないです。

なので、新人さんたちは勉強する疾患、学ぶ技術や処置が、ほかの病棟に比べると多いんです。知識や技術もですが面倒だったのは各科の医師の対応でした(笑) ちょっとずつ科によって特徴とか決まり?みたいなものがあって合わせて報告などするのが大変でした・・・。 しかもこんなに大変なのに、さらに大変なのは学ぶけれど疾患が多すぎて、学習自体が広く浅くになってしまいがちという(..)

新人さんだけではなく、救急に新しく配属となった経験のある看護師たちも今までと違う疾患を学ぶのに少し時間がかかります。ある程度看護師として経験があるので、新人よりはすぐに適応できるのでやはり経験がものをいう仕事だと思います。

大変なことばかりでメリットなさそうですけど、逆にいえばどこの部署にいってもたいていのことはできてしまうということです!! 広く浅くでも経験はあるし、医師とコミュニケーションもある程度とれるので仕事はしやすいですね。総合病院なら『救急部門はちょっと疲れたな、ゆっくり〇〇の疾患をみたい』などというときも異動しやすいのはいいところです!!!

2.患者の入れ替わりが激しい

病棟によっては定期入院がきまっている曜日があったり、緊急入院が少ないところもあります。あとは週末外泊だったり、退院させて患者数を減らすこともありますが、救急部門はいつ患者さんが入るか予測できません。急な事故・病気の発症は休みの日でも関係ないのでどんどん患者さんが入院して、病棟がいっぱいになっても一般病棟に部屋を移動してもらうこともあります。(移動してもらうときは急なので患者さんや家族さんには本当に申し訳ないです)

なので1日たったら半分ぐらい患者さんが初めましてのときもあります(笑) 初めての患者さんだと、どんな病気で入院になったのか点滴や処置などの情報収集にも少し時間がかかります。その日の担当が新しい人ばかりだと記録も多くなったりするので大変ですね(゜゜)

あとは患者さんの性格やその日のリズム、痛みなどのパターンなども日数が長いほうがつかみやすいので看護師だけでなく患者さんからしても関係作りが大変ですね(^^;)

入れ替わりが激しくていいこと・・・ 嫌な患者さん・家族さんとの関係も短くてすむとか(笑) いろんな患者さん・家族さんと出会えるというということもいいことかもしれません(・∀・) やっぱり色々な人に出会うと価値観も変わったりして刺激になるので面白いですよ♡

3.さいごに

んーやっぱり長くなってしまうので今回はここまで!!看護師の大変さは色々ありますが、それでも看護師の仕事は好きだなぁと思ってしまう(笑) 仕事が好きというより人が好きのほうが強いかもしれないですね( ˘ω˘ )

今度はなるべく法に引っかからない範囲で今まで出会った衝撃的な事件を書いてみようかな? それではみなさんよい1日を♪

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