職場の責任者である私ですが、労働が嫌いなことを隠せません
私は6人くらいのチームで働いている。
何かの責任が取れるほどしっかり者ではない私は責任者だ。
とはいえプレッシャーは特にない。
幼少期から染みついた一人っ子気質のせいか、周りの人に助けてもらう気まんまんだからだ。
ある時は、職場の公用車のカギをなくした。
(後日、びっくりするところから出てきた)
社用のスマホもしょっちゅう行方不明になる。
(パートさんに『紐つけた方がいいですよ』と心配された)
時々すごいミスをやらかして自分でもびっくりする。
(その節は助けてくれてありがとうね)
なおかつ私は労働が嫌いだ。
仕事内容は嫌いじゃない。
職場のみんなも大好きだけど。
……でも週5日は働きすぎじゃない?
1日8時間も働きたくないなあ、せめて週3日で1日6時間までだなあ。
そんなことばかり言っている。
こんな調子で仕事のポリシーを語るのもおかしな話だが、敢えて言うなら私は『仕事以外の時間をいかに充実させるか』という仕事に打ち込んでいる。
チームのみんなにはことあるごとに『有休を取るんだ!現場はなんとかするから好きなだけ取ってくれ!』と言う。
定時2分前には『明日できることは明日やればいいよ、帰ろう』と言う。
ていうか私が誰よりも帰りたい。
退勤後に用事がある日は『定時の先頭の景色は譲らない……!』と、突如サイレンススズカになるし、連休前は『連休だ!やったぜ!もうここには一生来ません!』と言い残して職場を去る(でも結局来る)
チームの仲間がオタクだったり、趣味がたくさんあったり、仕事以外の居場所があると私も嬉しい。
拠り所はたくさんあった方がいいし、仕事以外が充実すれば結局仕事も充実すると思う。
でもやっぱり労働にかける時間は減らしたいなあ。
エッセンシャルワーカーとしては難しいところではあるのかもしれないけど、せめて週休3日の国になってくれたらありがたい。
日本、どうぞよろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?