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介護福祉士の就労情報を抜粋してみた。


こんにちは、youmeiです。

最近、介護業界や人手不足の動向を調べているうちに、介護福祉士の現状はどうなっているのか気になりました。

色々と調べると、社会福祉振興・試験センターから”社会福祉士・介護福祉士・精神保健福祉士就労状況調査結果報告書”の速報版が出ていまして、そこで介護福祉士の情報を抜粋しました。


それに加え私自身のコメントを入れています。

よろしければ見ていただきたいと思います。


※この調査は40〜60以上が回答者の75%以上を占めています。

調査は介護福祉士全員ではなく、あくまで回答された方々のアンケートです。

ここのところを念頭に読んでいただければと思います。


雇用形態:正社員が多い

引用元より引用

正社員が65%と大半を占めています。


平均年収:292万円

引用元より引用

令和元年度の年収は292万円でした。

40歳をピークに減少していることがわかります。


私が大規模組織のデイサービスでの正社員で約300万円でしたので、おおよそかと思います。

現在は非正規で週4でおよそ年収180万円ほどです。


以前の仕事を辞めた理由:1位人間関係

引用元より引用

私もそうでしたが辞める原因は人間関係でした。

陰口や仲が悪く非常にやりづらかったのを覚えています。

セクハラやパワハラもありましたし、お局からの圧力など書ききれないほどです。

このデータを見てどこも同じなのだと思いました。


第2位:法人や会社の理念などに共感できなかった。

私も複数の施設を経験していますが、正直理念云々は意識したことがありません。

目の前の利用者さんに集中しているとそんなものはどうでも良くなります。

施設が変わってもやることは変わりませんし。


私の場合はこれはさておき、収入や福利厚生などで割り切るしかないのかなぁと思います。

幹部や上へ行くのならまだしも、末端の下っ端であるのならどこへ行っても変わらない気がします。


仕事で重視すること:1位給料・賃金の水準

引用元より引用

お金のために働いているわけですから、給料はやはり1位のようです。

仕事がきつくても給料が高ければ文句は出にくいと思いますし。

低賃金・高負荷の仕事では人が来ないのは仕方ないのかなと思います。


2位:心身の健康状態の維持

介護士は肉体労働で腰をやられやすいです。

また不規則な労働時間やストレスで精神を病みやすいです。

となると長く働くためには心身の健康は最重要課題なのかなと思います。

働けなくなった時点で詰みますから。


福祉の現場をやめた理由・今働いていない理由:1位心身の不調


大半の方が心身の不調で辞めているようです。

それだけ介護の仕事が過酷ということでしょうか…


福祉・介護分野の職場を辞めた理由

引用元より引用

今働いていない理由

引用元より引用


職を探した方法:紹介

引用元より引用

1位は紹介のようです。

以前いた職場の人は、”前いた施設がどうだった”、”この施設はやめとけ”と介護士間で情報共有をしていました。

求人などではわからない情報や自身がいいところへ行くための情報交換や同じ目にあって欲しくない気持ちから情報を提供していることもあります。

信頼のある方からの紹介で安心して働けますし、逆に紹介するなら自分がいいと思わないと紹介しようと思わないため、この方法がいちばんかと思います。


いい施設ほど募集はせず、人伝に行うらしいのでいい施設を探したい方は交流関係を広げておくといいかもしれません。


終わりに

いかがでしたでしょうか?

データを見ると体か精神の不調で辞めてしまう方が多いようです。

長く続けたいのなら、なるべく負荷の少ない施設で働きたいと思うのは自然の流れかもしれません。

今後はますます介護士が必要となってくると思いますので、少しでも健康で長く働けるように頑張りたいと思います。


引用元

https://www.sssc.or.jp/touroku/results/pdf/r2/results_r2_sokuhou.pdf


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