午前零時の情景
ひとりふたりと出ていって
午前零時前のリビングに僕ひとり
いつもは狭いのに
ひとりでいると広くて
小さな音に敏感になる
アナログ時計の秒針の音に気付いて
これが時間の正体なのかと
天井を見上げれば
違うよねと心の声
時計は自然をなぞって
人間が作ったもの
そんな時計にずっと
支配され続けている
そんなことを思っている間に
日付が変わって
リビングには誰も居なくなった
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ひとりふたりと出ていって
午前零時前のリビングに僕ひとり
いつもは狭いのに
ひとりでいると広くて
小さな音に敏感になる
アナログ時計の秒針の音に気付いて
これが時間の正体なのかと
天井を見上げれば
違うよねと心の声
時計は自然をなぞって
人間が作ったもの
そんな時計にずっと
支配され続けている
そんなことを思っている間に
日付が変わって
リビングには誰も居なくなった
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