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合掌

僕は家族には200歳まで生きると宣言している。でもこの1ヶ月は私生活でとても忙しくて、人生初の心身共に疲労困憊(ひろうこんぱい)になった。

牛丼屋さんの駐車場で車をぶつけられて、長男が車を欲しがっているので中古車屋さんやディーラーに出かけて、銀行ローンの手続きに奔走し、エアコンが動かなくなって家電屋さんへ買いに行き、さらに長男のスマホがバキバキで新しいのを買いに行き、ついでにプロバイダの変更を勧められて了承し、エアコンの取り付けに立ち会い、プロバイダの工事の日程を調整し、ぶつけられた車を修理屋さんに持って行き、長男が代車を運転したいからと助手席に乗って肝を冷やし、バイト先ではマナーについての筆記試験があると知らされ、長男が大学で必要なパソコンを買いに行き、入学準備に必要な書類を準備して、コンビニで住民票を取り、体力と精神を削られて疲れてしまった。

その間もバイトを二つ掛け持ちしているので週に7日働き、元旦から今日まで1日も休まず働いている。

さすがに疲れてしまって口内炎ができて、このままでは200歳はちょっと無理かもと真剣に考え出して120歳にしようかと思うけどまだ言い出せないでいる。

でも少しずつ案件をこなすうちに、身も心も軽くなりつつある今日、八朔を剥いて食べると甘味と苦味が身に沁みて一瞬で体が元気になった。体に促されるように心も元気になって、やっぱり200歳のままにしておこうと思ったのだった。合掌




家族の為に頑張るの?と言われ
いいや自分の為だと答える
これは本当の本音

少し無理しているとは思うけど
頑張っているとは微塵も思わない

やりたいことを
やりたいようにやってるだけ

ただ時間が少し足りないなと
どう工夫しようかと
考えるだけでワクワクする

他にも何か足りない気がして
それを探すのも宝探しみたいで
やっぱりワクワクしている






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