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尊敬

同い年の友達が
新聞配達を始めた

だけど
周りの反応は否定的だった

深夜二時から六時までの仕事を
毎日休みなくするのは
年齢的にも無謀だと皆が口を揃えた

僕はいいなと思った
星が見えるし朝焼けも見える

眠っている街が目覚める様を
ひとり巡って肌で感じれば

誰も気付けないものを
見つけることが出来るだろう

僕は拍手を送りたい
ずっと前から君を尊敬していたんだ
まだ言ったことはないけど

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